特許

J-GLOBAL ID：201103042380484003

無線中継装置及び報知方法

発明者： 藤沢 照彦
出願人/特許権者： セイコーエプソン株式会社
代理人 (3件)： 上柳 雅誉 ,  須澤 修 ,  宮坂 一彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-024070
公開番号（公開出願番号）：特開2011-163803
出願日： 2010年02月05日
公開日（公表日）： 2011年08月25日
要約：

【課題】電波時計に正確なタイムコードを送信すると共に小さな電源供給能力で動作する装置を提供する。【解決手段】無線中継装置100は、GPS衛星から衛星信号を受信することが可能な受信部A1と、衛星信号のうち時刻情報を受信するように受信部A1を制御するCPU30とを備え、CPU30は、内部時刻を計時し、受信した衛星信号を用いてタイマで内部時刻を修正し、当該装置が使用される地域の時刻と衛星信号の時刻情報の示す時刻との時差を示す時差データDtcに基づいて内部時刻を修正して現在時刻データDtnを生成する。送信部A2は、現在時刻データDtnに対応するタイムコードTCを含む電波を送信する。CPU30は、送信処理と測時処理とを排他的に実行する。【選択図】図4

請求項（抜粋）：

各々が軌道情報と時刻情報とを含む衛星信号を送信する複数の衛星から、前記衛星信号を受信することが可能な受信部と、 前記複数の衛星の少なくとも一つから送信される前記衛星信号のうち前記時刻情報を受信するように前記受信部を制御する制御部と、 時刻を計時する計時部と、 受信した前記衛星信号を少なくとも用いて前記計時部で計時される時刻を修正する時刻修正部と、 当該装置が使用される地域の時刻と前記衛星信号の時刻情報の示す時刻との時差を示す時差情報を設定する時差設定部と、 前記計時部で計時された時刻を前記時差情報に基づいて時差を修正して現在時刻情報を生成する時差修正部と、 前記現在時刻情報に対応する時刻コードを含む電波を送信する送信部とを備え、 前記制御部は、前記受信部が前記衛星信号を受信する受信期間以外の期間の一部において、前記電波を送信するように前記送信部を制御すること、 を特徴とする無線中継装置。

IPC (2件)：

G04G 5/00 ,  G04C 9/02

FI (2件)：

G04G5/00 J ,  G04C9/02 A

Fターム (10件)：

2F002AA04 ,  2F002AA07 ,  2F002AA12 ,  2F002AF01 ,  2F002BB04 ,  2F002FA16 ,  2F002GA01 ,  2F002GA02 ,  2F101CB05 ,  2F101CJ11