特許
J-GLOBAL ID:201103042411449732

温度センサの異常判定装置およびこれを備える駆動装置並びに温度センサの異常判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-238269
公開番号(公開出願番号):特開2011-085477
出願日: 2009年10月15日
公開日(公表日): 2011年04月28日
要約:
【課題】温度センサの異常をより適正に判定する。【解決手段】モータの温度を検出する温度センサの検出温度差ΔTmsに基づいて検出温度Tmsの急変が判定されたときには、モータ温度の最大上昇レートΔTmhおよび最大下降レートΔTmlよりも大きな所定レートΔTmpをもって検出温度Tmsに向かって変化する温度として処理温度Tmpを設定し、検出温度Tmsの急変が判定されてから所定時間t1refが経過するまで検出温度Tmsと処理温度Tmpとの検出処理温度差ΔTmspの絶対値が所定差Tmref以上の状態を継続したときに温度センサに異常が生じていると判定する。これにより、温度センサの部品の破損などによる異常や検出温度Tmsがハンチングする異常などを判定することができる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
対象物の温度を検出する温度センサの異常を判定する異常判定装置であって、 前記対象物の温度が変化する際に想定される該対象物の温度の最大変化程度よりも大きな変化程度をもって前記温度センサにより検出されている対象物の温度である検出温度に向かって変化する温度を処理温度として演算する処理温度演算手段と、 前記検出温度に基づいて前記検出温度の急変を判定する急変判定手段と、 前記検出温度の急変が判定されたときから前記温度センサに異常が生じていると判定可能な時間として予め定められた所定時間が経過するまで前記検出温度と前記演算された処理温度との温度差が所定差以上の状態を継続したときに前記温度センサに異常が生じていると判定する異常判定手段と、 を備える異常判定装置。
IPC (1件):
G01K 7/00
FI (1件):
G01K7/00 321J

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