特許
J-GLOBAL ID:201103042488495354

ニューシステム型ブレードマシン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷山 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-038916
公開番号(公開出願番号):特開2011-174200
出願日: 2010年02月24日
公開日(公表日): 2011年09月08日
要約:
【課題】面盤の軌道溝を走行する各キャリヤが傾きのない安定した立姿勢で円滑に走行することによって高速走行及び低騒音走行を実現すると共に、各キャリヤの走行中における接触又は衝突によって生じる騒音の発生を低減化することができるニューシステム型ブレードマシンを提供する。【解決手段】各キャリヤは、キャリヤ本体の下部構造として、ボス上部ハカマとその下方に設けられたボス下部ハカマとの間にホーンギヤの案内爪に嵌合するボスが形成されると共にボス下部ハカマの下面に固定した最下部ハカマの下面に舟型部が一体的に形成され、各ホーンギヤの外側を面盤の上方に設けられたホーン外盤で囲繞すると共に各ホーンギヤの内側を中央に可撓性芯材を通過させる中央穴を形成したホーン内盤で構成し、ホーン外盤の上面とホーン内盤の上面とがホーンギヤの上面と同一高さをなしてボス上部ハカマの下面を均等に支持した状態でキャリヤが走行するようにした。【選択図】図5
請求項(抜粋):
可撓性芯材を通過させる中心穴が形成された面盤の周部の面上に2条の溝が連続的に環状を成して交差することにより複数の環状軌道溝が形成され、各環状軌道溝の中央に設けられたホーンギヤの夫々が回転駆動され、各ホーンギヤの周部に形成された複数の案内爪にキャリヤに設けられたボスが係合されると共に各キャリヤの下部に突出形成された舟型部が面盤の環状軌道溝に沿って案内されることにより、各ホーンギヤごとに一対のキャリヤが互いに逆方向に走行するようにした高速ブレードマシンにおいて、 各キャリヤは、キャリヤ本体の下部構造として、ボス上部ハカマとその下方に設けられたボス下部ハカマとの間にホーンギヤの案内爪に嵌合するボスが形成されると共に、ボス下部ハカマの下面に固定した最下部ハカマの下面に舟型部が形成され、 各ホーンギヤの外側を面盤の上方に設けられたホーン外盤で囲繞すると共に、各ホーンギヤの内側を中央に可撓性芯材を通過させる中央穴を形成したホーン内盤で構成し、 これらのホーン外盤の上面とホーン内盤の上面とがホーンギヤの上面と同一高さをなしてボス上部ハカマの下面を均等に支持した状態でキャリヤが走行するようにしたことを特徴とするニューシステム型ブレードマシン。
IPC (2件):
D04C 3/02 ,  D04C 3/14
FI (2件):
D04C3/02 ,  D04C3/14
Fターム (4件):
4L046AA01 ,  4L046AB03 ,  4L046AC02 ,  4L046BA00
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許第4325735号
  • 特公昭56-020380
  • 特許第3909440号

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