特許
J-GLOBAL ID:201103042571899947

モバイルIPの経路制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 恵一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-246536
公開番号(公開出願番号):特開2003-060683
特許番号:特許第3709816号
出願日: 2001年08月15日
公開日(公表日): 2003年02月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】通信相手側端末(CN)が接続された第1のネットワーク(NW1)と、アドレスMN-HAdrの移動端末(MN)及び第1のホームエージェント(HA-MN)が接続された第2のネットワーク(NW2)と、移動ネットワークに接続されたアドレスMR-HAdrの移動ルータ(MR)及び第2のホームエージェント(HA-MR)が接続された第3のネットワーク(NW3)と、外部エージェント(FA-MR)が接続された第4のネットワーク(NW4)とが、通信ネットワークで接続された通信システムにおけるモバイルIPの経路制御方法であって、前記外部エージェント(FA-MR)が、前記移動ルータ(MR)に前記第4のネットワーク(NW4)における気付アドレスMR-CoAとしてFA-MRのアドレスを割り当て、前記移動ルータ(MR)が、前記移動端末(MN)に前記移動ネットワークにおける気付アドレスMN-CoAとしてMR-HAdrを割り当て、前記移動端末(MN)が、移動し、前記移動ルータ(MR)を接続する移動ネットワークに接続され、該移動ルータ(MR)が、移動し、前記第4のネットワーク(NW4)に接続されたとき、経路削減のための順方向トンネリングを行うために、第1の段階として、前記移動端末(MN)が、前記移動ルータ(MR)、前記外部エージェント(FA-MR)及び前記第2のホームエージェント(HA-MR)を介して、送信先アドレスMN-HAdrと転送先アドレスMN-CoAとの第1の対応関係(dst:MN-HAdr->MN-CoA)を含む第1の登録要求を前記第1のホームエージェント(HA-MN)へ送信し、該第1のホームエージェント(HA-MN)が該第1の対応関係(dst:MN-HAdr->MN-CoA)を登録し、第2の段階として、前記移動ルータ(MR)が、前記外部エージェント(FA-MR)及び前記第2のホームエージェント(HA-MR)を介して、送信先アドレスMR-HAdrと転送先アドレスMR-CoAとの第2の対応関係(dst:MR-HAdr->MR-CoA)を含む第2の登録要求を前記第1のホームエージェント(HA-MN)へ送信し、該第1のホームエージェント(HA-MN)が、該第2の対応関係(dst:MR-HAdr->MR-CoA)を登録し、順方向トンネリングを行う第3の段階として、前記端末(CN)が、前記移動端末(MN)へ送信すべき前記送信先アドレスMN-HAdrのパケットを、前記第1のホームエージェント(HA-MN)へ送信した際に、該第1のホームエージェント(HA-MN)は、前記第1の対応関係(dst:MN-HAdr->MN-CoA)に基づいて該パケットを転送先アドレスMN-CoA宛のパケットと認識することによりカプセル化し、転送先アドレスMN-CoAと送信先アドレスMR-HAdrとが等しければ、前記第2の対応関係(dst:MR-HAdr->MR-CoA)に基づいて該パケットを転送先アドレスMR-CoA宛のパケットと認識することにより更にカプセル化して、前記外部エージェント(FA-MR)へ転送し、該外部エージェント(FA-MR)は、転送先アドレスMR-CoA宛のパケットのカプセル化を解除して転送先アドレスMN-CoA宛のパケットを取り出し、転送先アドレスMN-CoAと送信先アドレスMR-HAdrとが等しいので前記移動ルータ(MR)へ送信し、該移動ルータ(MR)は、転送先アドレスMN-CoA宛のパケットのカプセル化を解除して転送先アドレスMN-HAdr宛のパケットを取り出し、該パケットを前記移動端末(MN)へ送信することを特徴とするモバイルIPの経路制御方法。
IPC (3件):
H04L 12/56 ,  H04M 3/00 ,  H04Q 7/34
FI (3件):
H04L 12/56 100 D ,  H04M 3/00 B ,  H04Q 7/04 C
引用特許:
出願人引用 (1件)

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