積車及び空車ブレーキ制御用の短動程検出器

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (8件)：曾我道照 , 曾我道治 , 池谷豊 , 古川秀利 , 鈴木憲七 , 梶並順 , 白石泰三 , 中村礼
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-238054
公開番号（公開出願番号）：特開2002-096722
特許番号：特許第3681164号
出願日： 2001年08月06日
公開日（公表日）： 2002年04月02日
請求項（抜粋）：

【請求項1】少なくとも鉄道車両のばね上部材に取り付け可能な第1部分およびばね下部材に取り付け可能な第2部分を有し、鉄道車両ブレーキ制御弁装置およびブレーキシリンダ装置間に作動可能に配置されて、ブレーキをかける間に前記ブレーキシリンダ装置に加えられる圧力を鉄道車両の荷重状態に応じて調整する積車及び空車ブレーキ制御システムであって、(a)前記ブレーキ制御弁装置に接続された入口通路および前記ブレーキシリンダ装置に接続された出口通路を有する積車及び空車センサ弁装置と、(b)該積車及び空車センサ弁装置に接続されて、ばね上部材上に配置された第1部分およびばね下部材上に配置された第2部分を有してその間の距離を測定して、前記積車及び空車センサ弁装置の空車設定および積車設定を、前記距離が前記空車および前記積車設定間の切り換え点に対応した所定距離より大きいか、小さいかに応じて行う荷重感知手段とを含み、該荷重感知手段は、(i)前記積車及び空車センサ弁装置の一部分に回動可能に連結されて、前記積車及び空車センサ弁装置内で往復移動するように配置されたセンサピストン部材に第1端部で連結されたセンサアームと、(ii)ばね上部材と接触した状態に配置されて、ばね上部材の下向き移動によって同様に下方に進められる末端部材と、(iii)第1端部で前記センサアームの第2端部に、第2端部で前記末端部材に連結されたセンサケーブルとを有しており、該センサケーブルは、ばね上部材の下向き移動に応じて前記末端部材が下方に移動した時、前記センサアームを後退位置から引き離す方向に移動し、また、ブレーキがかかる間、前記センサピストンは、前記積車及び空車センサ弁装置の前記入口通路に存在する加圧流体を受けて、前記センサアームを押し付けて回転させ、前記センサケーブルを後退させることができ、さらに、(iv)前記積車及び空車センサ弁装置内のキャビティ内に収容されて、前記積車及び空車センサ弁装置の壁と前記センサピストンとに接触した状態に配置されて、所定の予荷重によって前記センサピストンの移動に抵抗するセンサばねを有しており、さらに、(c)前記積車及び空車センサ弁装置および前記ブレーキ制御弁間に配置されて、比例作動モードおよび非比例作動モードを有する荷重比例弁手段を含み、該荷重比例弁手段は、(i)該荷重比例弁手段の入口および出口通路間に配置された固定弁座と、(ii)等しい対向圧力面積を有し、該対向圧力面積の第1面積圧力が前記入口通路に存在する加圧流体を受けるようにした差動領域バランスピストンと、(iii)前記差動領域バランスピストンに連結されて前記固定弁座に係合する弁部材を有する解除チェック弁とを有しており、さらに、(d)前記荷重比例弁手段および前記積車及び空車センサ弁装置間に配置されて、十分な関係を維持するために、様々なブレーキ管における減少量に対して必要な量を供給する等化タンクを含み、前記積車及び空車センサ弁装置が前記空車設定状態にある時、前記積車及び空車センサ弁装置は、前記荷重比例弁手段の前記差動領域バランスピストンに流体接続されて、前記入口通路に存在する加圧流体を前記差動領域バランスピストンの前記対向圧力面積の第2圧力面積に供給することによって、前記差動領域バランスピストンの両側に前記チェック弁の前記弁部材を前記固定弁座に係合させる方向に差異力を生じ、これによって前記比例作動モードを指定し、また、前記積車及び空車センサ弁が前記積車設定状態にある時、前記差動領域バランスピストンの前記対向圧力面積の前記第2圧力面積に加圧流体を供給しないことによって非比例作動モードを指定するようにした積車及び空車ブレーキ制御システム。

IPC (1件)：

B60T 8/18

FI (1件)：

B60T 8/18

引用特許：

出願人引用 (5件)

特開昭54-096675
ブレーキ液圧制御装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-048471 出願人：株式会社リズム
特開昭47-012820

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審査官引用 (5件)

特開昭54-096675
ブレーキ液圧制御装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-048471 出願人：株式会社リズム
特開昭47-012820

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