特許
J-GLOBAL ID:201103042705901242

自動車の後部車体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下市 努
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-053974
公開番号(公開出願番号):特開2011-184005
出願日: 2010年03月11日
公開日(公表日): 2011年09月22日
要約:
【課題】車体重量及び部品点数を増やすことなく、バックドア開口の下辺コーナー部全体の剛性を高めることができるとともに、サイドメンバからの入力をインナ部材からアウタ部材に確実に伝達できる自動車の後部車体構造を提供する。【解決手段】コーナー部材10は、インナ部材20とアウタ部材19とを閉断面をなすように、かつ該閉断面がロアバックパネル8及びリヤピラー9の閉断面a,bに連続するよう形成された閉断面部cと、インナ部材20及びアウタ部材19の、前記閉断面部cに続いて下方に延びる延長部20c,19c同士を重ね合わせてなる重合部10′とを有し、サイドメンバ17の後端のフランジ部17a,17bの少なくとも一部は、コーナー部材10の前記重合部10′の前記閉断面部c近傍部分に結合されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車幅方向に延び、車両の後端部に形成されたバックドア開口の下縁部を形成する閉断面構造のロアバックパネルと、車両上下方向に延び、前記バックドア開口の側縁部を形成する閉断面構造のリヤピラーと、前記バックドア開口のコーナー縁部を形成するコーナー部材とを備え、該コーナー部材に車両前後方向に延びるサイドメンバの後端部を結合した自動車の後部車体構造であって、 前記コーナー部材は、インナ部材とアウタ部材とを閉断面をなすように、かつ該閉断面が前記ロアバックパネル及びリヤピラーの閉断面に連続するよう形成された閉断面部と、前記インナ部材及びアウタ部材の前記閉断面部に続いて下方に延びる延長部同士を重ね合わせてなる重合部とを有し、 前記サイドメンバの後端部の少なくとも一部は、前記コーナー部材の前記重合部の前記閉断面部近傍部分に結合されている ことを特徴とする自動車の後部車体構造。
IPC (2件):
B62D 25/20 ,  B62D 25/04
FI (2件):
B62D25/20 K ,  B62D25/04 D
Fターム (15件):
3D203AA03 ,  3D203AA04 ,  3D203BB07 ,  3D203BB24 ,  3D203BB56 ,  3D203BB76 ,  3D203BB77 ,  3D203CA57 ,  3D203CA67 ,  3D203CB04 ,  3D203CB09 ,  3D203CB21 ,  3D203DA20 ,  3D203DA22 ,  3D203DA36
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 後部車体構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-194414   出願人:本田技研工業株式会社
  • リヤダンパハウス構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-190538   出願人:本田技研工業株式会社

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