特許
J-GLOBAL ID:201103042715939272

ドライバICの配線接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 梶 良之 ,  須原 誠 ,  木村 亨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-016974
公開番号(公開出願番号):特開2011-152757
出願日: 2010年01月28日
公開日(公表日): 2011年08月11日
要約:
【課題】ドライバICに正確に信号を伝送する。【解決手段】COF51に実装されたドライバIC61の複数の入力端子63と、COF51に接続されたFPC52上に形成された複数の入力配線71の接続端子72とが、それぞれ、互いに同じ長さを有する複数のボンディングワイヤ81によって接続されている。そして、駆動波形信号を入力するための駆動波形信号入力配線71bに接続されるボンディングワイヤ81bは、電源に接続された電源入力配線71aに接続されるボンディングワイヤ81aよりもCOF51からのループ高さが高くなっており、ノズルからのインクの噴射タイミングを示す噴射データ信号を入力するためのデータ信号入力配線71c、及び、クロックを入力するためのクロック入力配線71dに接続されるボンディングワイヤ81cは、ボンディングワイヤ81bよりもさらに上記ループ高さが高くなっている。【選択図】図5
請求項(抜粋):
第1配線基板と、 前記第1配線基板上に実装され、入力用の入力端子と出力用の出力端子とをそれぞれ複数有するドライバICと、 前記第1配線基板上に形成されているとともに、前記ドライバICの前記出力端子に接続された複数の出力配線と、 前記ドライバICの前記入力端子との接続を行うための接続端子をそれぞれ有する複数の入力配線と、 前記ドライバICの前記入力端子と前記複数の入力配線の前記接続端子とを接続する複数のボンディングワイヤとを備えており、 前記入力端子の間隔が、前記複数の入力配線の前記接続端子の間隔よりも狭くなっており、 前記複数の入力配線は、ノイズの影響の受けやすさが互いに異なる複数種類の信号を伝送する複数種類の信号入力配線を含んでおり、 前記複数種類の信号入力配線と接続されるボンディングワイヤは、互いに同じ長さを有しているとともに、前記第1配線基板からのループ高さが互いに異なっており、 ノイズの影響を受けやすい信号を伝送する信号入力配線の前記接続端子に接続されるボンディングワイヤほど、前記ループ高さが高いことを特徴とするドライバICの配線接続構造。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J3/04 103A ,  B41J3/04 103H
Fターム (5件):
2C057AF82 ,  2C057AG85 ,  2C057AG91 ,  2C057AR14 ,  2C057BA14

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