特許
J-GLOBAL ID:201103042758662436

免制震構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  佐伯 義文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-219391
公開番号(公開出願番号):特開2011-069068
出願日: 2009年09月24日
公開日(公表日): 2011年04月07日
要約:
【課題】地震エネルギーを有効に吸収し、優れた免震効果と制震効果を発揮し得る有効適切な免制震構造を提供する。【解決手段】高層ないし超高層の建物をチューブ架構による平面視環状の本体部3と該本体部とは独立にその中心位置に構築するコア部2とにより構成して、それら本体部とコア部との間に水平方向の相対振動を許容するためのクリアランス4を確保する。本体部を基礎底盤1等の基礎構造体上に底部免震装置5により免震支持して設置し、コア部を本体部よりも相対的に高剛性として基礎構造体に剛結して自立状態で設置する。コア部の頂部と本体部との間に頂部免震装置6を介装し、本体部の高さ方向中間部とコア部との間に、本体部をコア部により支持してそれらの間に生じる水平方向の相対振動により作動する中間部免制震装置7を上下方向に間隔をおいて多段に介装する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
高層ないし超高層の建物を対象とする免制震構造であって、 当該建物をチューブ架構による平面視環状の本体部と該本体部とは独立にその中心位置に構築するコア部とにより構成して、それら本体部とコア部との間に水平方向の相対振動を許容するためのクリアランスを確保し、 前記本体部を基礎構造体上に底部免震装置により免震支持して設置し、 前記コア部を前記本体部よりも相対的に高剛性として前記基礎構造体に剛結して自立状態で設置するとともに、該コア部の頂部と前記本体部との間に頂部免震装置を介装し、 前記本体部の高さ方向中間部と前記コア部との間に、前記本体部の中間部を前記コア部により支持するとともにそれら本体部とコア部との間に生じる水平方向の相対振動により作動する中間部免制震装置を上下方向に間隔をおいて多段に介装してなることを特徴とする免制震構造。
IPC (1件):
E04H 9/02
FI (2件):
E04H9/02 301 ,  E04H9/02 331A
Fターム (20件):
2E139AA01 ,  2E139AC19 ,  2E139AC43 ,  2E139AC46 ,  2E139AC65 ,  2E139AC66 ,  2E139AC80 ,  2E139BA03 ,  2E139BA12 ,  2E139BA16 ,  2E139BA23 ,  2E139BA36 ,  2E139BD36 ,  2E139BD38 ,  2E139BD50 ,  2E139CA02 ,  2E139CC01 ,  2E139CC02 ,  2E139CC07 ,  2E139CC10
引用特許:
審査官引用 (4件)
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