特許
J-GLOBAL ID:201103042811326176

受胎率および産子数向上凍結精子およびその製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-097659
公開番号(公開出願番号):特開2011-147457
出願日: 2011年04月25日
公開日(公表日): 2011年08月04日
要約:
【課題】凍結精液を作出し、それを用いた人工授精を普及させるために、全ての品種において安定的に凍結精液を作出できる技術を提供することを、本発明の課題とする。【解決手段】精漿を除去して凍結した精子が融解後に高い運動性を維持すること、精漿を除去して凍結した精子を融解した場合に融解直後に受精可能な精子へと変化するために受胎効率が低下すること、および、精漿を除去して凍結し融解の際に精子に精漿を添加すると先体反応が抑制されその結果受胎率が上昇することを見出し、従来法よりも優れた凍結精子の調製を可能とすることによって、上記課題を解決した。【選択図】なし
請求項(抜粋):
凍結精子を調製するための、以下: (A)採精した精液から直ちに精漿を除去した精子を100〜1000mOsm/kgの浸透圧に維持するための溶液;および、 (B)上記(A)の溶液を用いて100〜1000mOsm/kgの浸透圧に維持した精子に添加して、グリセロール終濃度を0.5%〜10%とするためのグリセロール溶液、 との組み合わせ。
IPC (3件):
C12N 5/076 ,  C12N 1/04 ,  A01K 67/02
FI (3件):
C12N5/00 202F ,  C12N1/04 ,  A01K67/02
Fターム (6件):
4B065AA90X ,  4B065BD09 ,  4B065BD12 ,  4B065BD27 ,  4B065BD36 ,  4B065CA60
引用文献:
審査官引用 (2件)

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