特許
J-GLOBAL ID:201103042856095965
連続鋳造における鋳型内状態の推定方法、装置及びプログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-120874
公開番号(公開出願番号):特開2011-245507
出願日: 2010年05月26日
公開日(公表日): 2011年12月08日
要約:
【課題】鋳型内状態を支配する主要因である凝固シェルと鋳型との間の熱伝達係数α、及び、溶鋼と凝固シェルとの間の熱伝達係数βを同時に決定できるようにする。【解決手段】溶鋼1から鋳型用の冷却水までの間に凝固シェル2、モールドパウダー層3、鋳型4の各熱伝導体が存在する連続鋳造において、凝固シェル2と鋳型4との間の熱伝達係数α、及び、溶鋼1と凝固シェル2との間の熱伝達係数βを求めて鋳型内状態を推定する鋳型内状態の推定方法であって、鋳型4内に鋳造方向に位置をずらして埋設された複数の熱電対5を用いて、鋳型を通過する熱流束を取得し、その熱流束と、熱伝達係数α及び熱伝達係数βを含み、鋳型を通過する熱流束を表わす式とを用いて、熱伝達係数α及び熱伝達係数βを同時に決定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
溶鋼から鋳型用の冷却水までの間に凝固シェル、モールドパウダー層、鋳型の各熱伝導体が存在する連続鋳造において、凝固シェルと鋳型との間の熱伝達係数α、及び、溶鋼と凝固シェルとの間の熱伝達係数βを求めて鋳型内状態を推定する鋳型内状態の推定方法であって、
鋳型内に鋳造方向に位置をずらして埋設された複数の測温手段を用いて、鋳型を通過する熱流束を取得する熱流束取得手順と、
前記熱伝達係数α及び前記熱伝達係数βを含み、鋳型を通過する熱流束を表わす式と、前記熱流束取得手順で取得した熱流束とを用いて、前記熱伝達係数α及び前記熱伝達係数βを同時に決定する熱伝達係数決定手順とを有することを特徴とする鋳型内状態の推定方法。
IPC (4件):
B22D 11/16
, B22D 11/22
, B22D 46/00
, B22D 11/055
FI (4件):
B22D11/16 104B
, B22D11/22 A
, B22D46/00
, B22D11/055 Z
Fターム (2件):
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