特許
J-GLOBAL ID:201103043102639353
内燃機関用過給機のすべり軸受
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
今崎 一司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-044753
公開番号(公開出願番号):特開2011-179600
出願日: 2010年03月01日
公開日(公表日): 2011年09月15日
要約:
【課題】 銅合金のマトリクス中に分散したMn-Si系化合物の粒子間距離を制御し、耐焼付性に優れた内燃機関用過給機のすべり軸受を提供する。【解決手段】 銅合金のマトリクスに分散した晶出型Mn-Si系化合物の平均粒子間距離を20〜80μmとすると、すべり軸受の摺動面における銅合金マトリクスの全体が、晶出型Mn-Si系化合物との熱膨張量の差による影響を受けるようになるため、均質に活性状態となり、銅合金のマトリクスの表面に早期に非金属である硫化膜を形成することが可能となる。このため、相手軸表面と金属面同士の摺動となることを防ぎ、すべり軸受の耐焼付性を高めることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
Znが25〜45質量%、Siが0.3〜2.0質量%、Mnが1.5〜6.0質量%、残部がCu及び不可避的不純物からなる銅合金によって構成し、回転軸を支承する円筒形状に形成された内燃機関用過給機のすべり軸受において、
前記銅合金のマトリクス中には、前記すべり軸受の摺動面における前記回転軸の軸線方向に伸張する晶出型Mn-Si系化合物を分散させており、前記晶出型Mn-Si系化合物の平均粒子間距離を20〜80μmとすることを特徴とする内燃機関用過給機のすべり軸受。
IPC (5件):
F16C 33/12
, C22C 9/04
, F02B 39/00
, F01D 25/16
, F01D 25/00
FI (7件):
F16C33/12 A
, C22C9/04
, F02B39/00 H
, F02B39/00 U
, F01D25/16 Z
, F01D25/00 F
, F01D25/00 L
Fターム (14件):
3G005FA13
, 3G005GB51
, 3G005KA00
, 3J011AA08
, 3J011BA02
, 3J011DA01
, 3J011KA01
, 3J011SB03
, 3J011SB04
, 3J011SB05
, 3J011SB12
, 3J011SB13
, 3J011SB15
, 3J011SB20
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