特許
J-GLOBAL ID:201103043133003031
制振装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 西元 勝一
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-250465
公開番号(公開出願番号):特開2011-094414
出願日: 2009年10月30日
公開日(公表日): 2011年05月12日
要約:
【課題】架構の最大変形時における制振装置の性能低下を低減することを目的とする。【解決手段】制振装置10は、粘性型ダンパー14及び履歴型ダンパー16の2つの特性を有するダンパーを備えている。粘性型ダンパー14は速度に依存するため、その振動低減力Fは、架構12の繰り返し水平変形速度が最大となる原点(層間変位量δ=0)で最大となり、架構12の水平変形方向が逆向きとなる静止点(層間変位量δ=±δ1)でゼロとなる。一方、履歴型ダンパー16は、変形量に依存するため、その振動低減力Fは、原点(δ=0)で小さくなり、架構12の層間変位量が最大となる静止点(層間変位量δ=±δ2)で最大となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
柱と水平部材からなる架構に設けられ、該架構の振動を低減する粘性型ダンパーと、
前記架構に設けられ、該架構の振動を低減する履歴型ダンパーと、
前記架構に設けられ、該架構の層間変位を増幅して前記粘性型ダンパー及び前記履歴型ダンパーに伝達する増幅機構と、
を備える制振装置。
IPC (3件):
E04H 9/02
, F16F 15/02
, F16F 15/023
FI (3件):
E04H9/02 311
, F16F15/02 L
, F16F15/023 A
Fターム (21件):
2E139AA01
, 2E139AA05
, 2E139AC19
, 2E139AC26
, 2E139BA02
, 2E139BA04
, 2E139BA06
, 2E139BA08
, 2E139BA12
, 2E139BC02
, 2E139BD12
, 3J048AA06
, 3J048AC04
, 3J048AC05
, 3J048AC06
, 3J048AD05
, 3J048BD08
, 3J048BE04
, 3J048BE06
, 3J048BE10
, 3J048EA38
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