特許
J-GLOBAL ID:201103043177699572
タッチパネル式ディスプレイを持った携帯型コンピュータ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
相田 伸二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-183209
公開番号(公開出願番号):特開2011-034538
出願日: 2009年08月06日
公開日(公表日): 2011年02月17日
要約:
【課題】利き腕の設定画面などを開かなくても、簡単にユーザの利き腕を切替え設定することの出来る携帯型コンピュータを提供する。【解決手段】携帯型コンピュータの本体2の水平面内での経時的な姿勢変動を演算して、本体が水平面内で所定角度回転したか否かを演算判定する手段、本体が所定角度回転したものと判定された場合に、ユーザからの利き腕変更要求が入力されているものと判定する手段、利き腕変更要求が入力されているものと判定された場合に、利き腕の設定状態をそれまでとは異なる利き腕に切替える手段、利き腕の設定状態がそれまでとは異なる利き腕に切替えられると、ディスプレイに表示されているゲーム画像を逆転表示する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
本体及び該本体に設けられたタッチパネル式の入力部を兼用するディスプレイを有し、該ディスプレイの所定の表示位置に利き腕設定状態に対応する形で表示されるユーザーインターフェース構成要素をユーザが触ることで当該ユーザーインターフェースに応じた処理を実行可能な、携帯型コンピュータにおいて、
前記本体の水平面内での姿勢をリアルタイムに検出することが可能な姿勢検出センサ、
前記携帯型コンピュータにおける利き腕の設定状態を右利きと左利きとの間で切替え更新自在に格納する第1のメモリ手段、
右利き又は左利きの前記利き腕設定状態に応じた前記ユーザーインターフェース構成要素の前記ディスプレイ上での表示位置及び、当該表示位置に表示された前記ユーザーインターフェース構成要素に対応したユーザーインターフェース制御プログラムを格納した第2のメモリ手段、
前記姿勢検出センサからの信号に基づいて、前記本体の水平面内での経時的な姿勢変動を演算して、前記本体が水平面内で所定角度回転したか否かを演算判定する回転角度判定手段、
前記回転角度判定手段により、前記本体が水平面内で所定角度回転したものと判定された場合に、ユーザからの利き腕変更要求が入力されているものと判定する利き腕変更要求存否判定手段、
利き腕変更要求存否判定手段により、ユーザからの利き腕変更要求が入力されているものと判定された場合に、前記第1のメモリ手段内の利き腕の設定状態をそれまでとは異なる利き腕に切替える利き腕設定状態変更手段、
前記利き腕設定状態変更手段により、利き腕の設定状態がそれまでとは異なる利き腕に切替えられると、前記ディスプレイに表示されている制御対象画像を、前記本体が水平面内で所定角度回転する以前に表示されていた状態から180度反転表示させた状態に逆転表示する制御対象画像逆転表示手段、
前記利き腕設定状態変更手段により、利き腕の設定状態がそれまでとは異なる利き腕に切替えられると、前記ディスプレイ上での前記ユーザーインターフェース構成要素の表示位置を、切替え以前の利き腕設定状態での前記表示位置から、前記第2のメモリに格納された、切替え後の利き腕設定状態での前記表示位置に切替え表示すると共に、前記ユーザーインターフェース構成要素の制御プログラムを、前記第2のメモリに格納された、前記切替え表示された後のユーザーインターフェース構成要素の表示位置に対応した前記ユーザーインターフェース構成要素制御プログラムに切替えるユーザーインターフェース構成要素移動切替え手段、
から構成される、タッチパネル式ディスプレイを持った携帯型コンピュータ。
IPC (2件):
FI (3件):
G06F3/041 330P
, G06F3/033 A
, G06F3/041 380D
Fターム (16件):
5B068AA05
, 5B068AA22
, 5B068AA32
, 5B068BC02
, 5B068BD26
, 5B068BE03
, 5B068BE06
, 5B068BE11
, 5B068CD06
, 5B087AA09
, 5B087AB02
, 5B087AB04
, 5B087AB07
, 5B087CC02
, 5B087CC24
, 5B087DE05
引用特許:
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