特許
J-GLOBAL ID:201103043295123146
密封装置、密封装置を備える転がり軸受及びハブユニット軸受
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小栗 昌平
, 本多 弘徳
, 市川 利光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-075080
公開番号(公開出願番号):特開2011-208683
出願日: 2010年03月29日
公開日(公表日): 2011年10月20日
要約:
【課題】ラビリンスシールを構成する部材同士が接触しても、適切なラビリンス隙間を維持することができ、また、回転トルクを低減することができる密封装置、密封装置を備える転がり軸受及びハブユニット軸受を提供する。【解決手段】静止部材11に固定される断面略L字形状の芯金23と、芯金23に固着される弾性シール部24と、回転部材13に固定される断面略L字形状のスリンガ30と、スリンガ30に固着されるエンコーダ31と、を備え、弾性シール部24及びエンコーダ31の径方向に対向する部分に、互いに摺接する摺接部24d,31bがそれぞれ形成され、エンコーダ31の摺接部31bの硬度が、弾性シール部24の摺接部24dの硬度より高く設定される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
同心上に配置されて相対回転可能に組み付けられる回転部材、及び静止部材間をシールする密封装置であって、
前記回転部材及び前記静止部材の一方に固定され、第1円筒部及び第1円環部からなる断面略L字形状の芯金と、
前記芯金に固着され、少なくとも1つのシールリップを有する弾性シール部と、
前記回転部材及び前記静止部材の他方に固定され、第2円筒部及び第2円環部からなる断面略L字形状のスリンガと、
前記スリンガに固着されるエンコーダと、を備え、
前記弾性シール部及び前記エンコーダの径方向に対向する部分に、互いに摺接する摺接部がそれぞれ形成され、
前記エンコーダの前記摺接部の硬度が、前記弾性シール部の前記摺接部の硬度より高く設定されることを特徴とする密封装置。
IPC (3件):
F16C 33/78
, F16C 33/80
, F16C 19/18
FI (3件):
F16C33/78 Z
, F16C33/80
, F16C19/18
Fターム (18件):
3J016AA02
, 3J016BA03
, 3J016BB03
, 3J016BB16
, 3J016BB17
, 3J016CA02
, 3J016CA03
, 3J016CA06
, 3J701AA02
, 3J701AA43
, 3J701AA54
, 3J701AA62
, 3J701BA73
, 3J701EA31
, 3J701FA08
, 3J701FA38
, 3J701FA41
, 3J701GA03
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