特許
J-GLOBAL ID:201103043437118170
ガスケットのシール構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-012777
公開番号(公開出願番号):特開2011-149526
出願日: 2010年01月25日
公開日(公表日): 2011年08月04日
要約:
【課題】相手部材の寸法バラツキや表面のうねりを吸収できる締め代を確保し、かつ、ガスケットの反力を抑制して相手部材に変形を生じることがない安価で安定したシール性を維持できるガスケットのシール構造を提供すること。【解決手段】第1部材10に形成された環状の第1凹部12と、第2部材20に形成され、環状の第2凹部22と、第1凹部に保持され、両部材間をシールするガスケット30とよりなり、ガスケットは、第1凹部内に配置されて第1凹部に保持される中実シール部32と、中実シール部と一体に形成され、圧接方向に対して傾斜して延伸するシールリップ34と、周方向に連続する密閉中空部38を区画する中空シール部とを備え、第2凹部は、リップシールの先端部が第2凹部の底面に当接した状態で、シールリップの全てと円弧状側壁部の一部とを収容し、両部材が密着した状態では、圧縮変形された中空シール部の全体を収容可能に形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1部材に形成された環状の第1凹部と、該第1部材の相手部材である第2部材に形成され、該第1凹部に対向する環状の第2凹部と、該第1凹部に保持され、該第1部材に該第2部材が圧接されることにより両該部材間をシールするガスケットとよりなり、
前記ガスケットは、前記第1凹部内に配置されて該第1凹部に保持される中実シール部と、該中実シール部と一体に形成され、該中実シール部が該第1凹部に保持された状態にあるときに該第1凹部の外に位置し、圧接方向に対して傾斜して延伸するシールリップと周方向に連続する密閉中空部を区画する円弧状側壁部とからなる中空シール部とを備え、
該第2凹部は、該リップシールの先端部が該第2凹部の底面に当接した状態で、該シールリップの全てと該円弧状側壁部の少なくとも一部とを収容し、両該部材が密着した状態で、圧縮変形された該中空シール部の全体を収容可能に形成されていることを特徴とするガスケットのシール構造。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (16件):
3J040AA18
, 3J040BA03
, 3J040EA02
, 3J040EA16
, 3J040EA21
, 3J040FA05
, 3J040HA03
, 3J040HA30
, 5H040AA31
, 5H040AS07
, 5H040AY01
, 5H040AY04
, 5H040AY11
, 5H040GG11
, 5H040JJ02
, 5H040JJ03
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