特許
J-GLOBAL ID:201103043496331103

自動2輪車用燃料タンクの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 清光
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-265109
公開番号(公開出願番号):特開2003-072635
特許番号:特許第4354135号
出願日: 2001年08月31日
公開日(公表日): 2003年03月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】燃料タンクの前部に設けた第1の支持部と後部に設けた第2の支持部により車体フレームへ固定するようにした自動2輪車の燃料タンクにおいて、 前記第1の支持部を燃料タンクの前後移動により車体フレームへ係脱する係合構造とし、 前記第2の支持部を、ヒンジで構成し、 このヒンジは左右両側にガイド溝を備え、このガイド溝を通してガイド軸により、車体フレームへ支持され、 このガイド溝は略水平に延びる横溝部とその後端から上方へ延びる縦溝部とからなる溝であって、 この横溝部と縦溝部の間をガイド軸が相対的に移動し、 燃料タンクを車体フレームの上へ固定した状態及び燃料タンクの回動時には、ガイド軸の位置が縦溝部の上端へ当接し、 燃料タンクを前後方向へ移動させる時はガイド軸がヒンジの移動により相対的に横溝部内を移動するとともに、 前記ヒンジは、燃料タンクへラバーを介して支持され、かつ前記左右のガイド溝が形成された左右の側板を備え、 前記ガイド軸を支持するため、前記左右の側板(25)間に配置されて前記車体フレームの一部であるシートレール(28)に固定されたカラー(29)と、このカラー(29)に内挿されたフランジ付きカラー(29b・29c)を設け、このフランジ付きカラー(29b・29c)を前記カラー(29)の内部にラバー(29a)を介して支持し、 前記ガイド軸を構成するボルト(27)を、前記フランジ付きカラー(29b・29c)に貫通させかつ左右のガイド溝(26)へ通して軸端部にナット(27a)を締めることにより、前記ガイド軸をなすボルト(27)を車体へ支持させ、 さらに、前記ヒンジの左右両側板(25)をワッシャ(27b・27c)及び前記フランジ付きカラー(29b・29c)のフランジで挟んだ、ことを特徴とする自動2輪車用燃料タンクの取付構造。
IPC (2件):
B62J 35/00 ( 200 6.01) ,  F02M 37/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
B62J 35/00 B ,  F02M 37/00 301 D
引用特許:
審査官引用 (1件)

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