特許
J-GLOBAL ID:201103043529938203

四輪操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外1名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-080075
公開番号(公開出願番号):特開平2-256566
特許番号:特許第2602322号
出願日: 1989年03月29日
公開日(公表日): 1990年10月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】前輪を操舵する前輪舵取り装置と、後輪を操舵する後輪舵取り装置を備え、この後輪舵取り装置は一対の操作ケーブルとプーリを介して前記前輪舵取り装置の作動が伝達される入力回転部材と、この入力回転部材に連結されて後輪を前輪と連動して操舵する出力回転部材を備えてなる四輪操舵装置において、前記後輪舵取り装置の後輪側ハウシング内に前記入力回転部材と出力回転部材を互いに同軸的に相対回動可能にかつ軸方向に配列して支持し、この入力回転部材と出力回転部材の間に両回転部材と同軸的にかつ相対回動可能に設けた中間回転部材と、前記入力回転部材と中間回転部材の間に設けられこの両回転部材の間の伝達トルクが所定値以下の場合は前記入力回転部材の回転をそのまま前記中間回転部材に伝達するが同伝達トルクが所定値を越えれば撓んで前記入力回転部材の回転が前記中間回転部材に伝達されないようにする第1渦巻ばねと、前記中間回転部材と出力回転部材の間に設けられこの両回転部材の間の伝達トルクが所定値以下の場合は前記中間回転部材の回転をそのまま前記出力回転部材に伝達するが同伝達トルクが所定値を越えれば撓んで前記中間回転部材の回転が前記出力回転部材に伝達されないようにする第2渦巻ばねよりなるアシスト遅れ回避機構により前記入力回転部材と出力回転部材を連結したことを特徴とする四輪操舵装置。
IPC (1件):
B62D 7/14
FI (1件):
B62D 7/14 A

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