特許
J-GLOBAL ID:201103043545516955

多重化制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高崎 芳紘
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-375399
公開番号(公開出願番号):特開2003-177801
特許番号:特許第4025540号
出願日: 2001年12月10日
公開日(公表日): 2003年06月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数の制御演算部と、 被制御対象と上記複数の制御演算部との間に介在するPI/Oユニットと、 外部判定回路と、 を備え、 各制御演算部は、 予め定めた優先順位に従って他制御演算部が実制御系の状態でなく自系に異常がないことを条件に自己が最上位にあるときに、実制御系となるべき制御信号を出力する出力手段と、 同一の被制御対象についての制御用の演算処理を互いに非同期で行って自己演算結果信号を得ると共に、これを他の制御演算部へ出力し、他の制御演算部から出力された他演算結果信号を取込み自己演算結果信号との対比から選択した自己選択演算結果信号を出力する演算手段と、 自己診断を行うと共に、他の制御演算部から取り込んだ演算結果信号と自己演算結果信号との相互診断を行い、これらの正常/異常の自己診断結果と正常/異常の相互診断結果とを外部判定回路に送出する診断手段と、 を具え、 PI/Oユニットは、 被制御対象と各制御演算部とをつなぐ系路毎に直列に第1、第2の開閉路が介在し、第1の開閉路は対応する制御演算部の出力手段が実制御系となるべき制御信号により閉となり、待機系のとき開となるように制御を受け、 外部判定回路は、 各制御演算部に対応した判定部を具え、各判定部は、対応する制御演算部からの自己診断結果と非対応の制御演算部からの自己診断結果と相互診断結果とを取込み、対応制御演算部の自己診断結果が異常のときに又は非対応の制御演算部の自己診断結果の全てが正常でかつ非対応の制御演算部での当該対応の制御演算部への相互診断結果の全てが異常のときに、対応するPI/Oユニットの第2開閉路をそれ迄の閉から開とする制御信号を発生するものとする、 ことを特徴とする多重化装置。
IPC (1件):
G05B 9/03 ( 200 6.01)
FI (1件):
G05B 9/03
引用特許:
審査官引用 (3件)

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