特許
J-GLOBAL ID:201103043574697470

方向性電磁鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉村 憲司 ,  来間 清志 ,  杉村 興作
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-123907
公開番号(公開出願番号):特開2001-303131
特許番号:特許第4123679号
出願日: 2000年04月25日
公開日(公表日): 2001年10月31日
請求項(抜粋):
【請求項1】 Si:2.5〜4.5 mass%と、CとNiのうちから選んだ1種または2種を0.03≦C+(Ni/30)≦0.10mass%の範囲で含み、かつBi:0.005〜0.05mass%およびMn:0.05〜1.5 mass%を含有し、さらにインヒビター元素として、Sおよび/またはSe:0.010〜0.040 mass%、 sol.Al:0.015〜0.050 mass%およびN:0.005〜0.015 mass%を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成になる鋼スラブを、1350°C以上に加熱後、熱延板とし、必要に応じて熱延板焼鈍を施し、酸洗後、1回または中間焼純を含む2回以上の冷間圧延を施して最終板厚に仕上げたのち、1次再結晶を兼ねた脱炭焼鈍を施し、ついでMgOを主成分とする焼純分離剤を塗布してから、2次再結晶焼鈍および純化焼鈍からなる最終仕上げ焼鈍を施す一連の工程からなる方向性電磁鋼板の製造方法において、 熱間圧延に際し、粗圧延開始前に、1125°C以上の温度で1時間以上、10時間以下の加熱処理を、平均酸素濃度:100〜50000 ppmの雰囲気中で行い、かつ粗圧延開始から仕上げ圧延終了までの時間を30秒以上 300秒以内とし、しかも上記の圧延中、圧延材の表面温度を板厚中心温度より常に低い状態に保持することを特徴とする方向性電磁鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C21D 8/12 ( 200 6.01) ,  B21B 3/02 ( 200 6.01) ,  C22C 38/00 ( 200 6.01) ,  C22C 38/60 ( 200 6.01)
FI (4件):
C21D 8/12 B ,  B21B 3/02 ,  C22C 38/00 303 U ,  C22C 38/60
引用特許:
審査官引用 (4件)
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