特許
J-GLOBAL ID:201103043610212390

流体動圧軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 田中 秀佳 ,  城村 邦彦 ,  熊野 剛 ,  野口 祐輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-224608
公開番号(公開出願番号):特開2011-074951
出願日: 2009年09月29日
公開日(公表日): 2011年04月14日
要約:
【課題】軸固定タイプの流体動圧軸受装置のハウジングに固定される回転体の振れ精度を簡易且つ低コストに高める。【解決手段】ハウジング7の外周面7b(固定面7b1)を、軸受スリーブ8の内周面8aを基準とした切削加工面とした。これにより、軸受スリーブ8及びハウジング7の寸法誤差(偏肉)、及び軸受スリーブ8とハウジング7との組付誤差を、ハウジング7の切削加工で相殺することができる。従って、軸受スリーブ8及びハウジング7の加工精度や両者の固定精度を必要以上に高めることなく、軸受スリーブ8の内周面8aに対するハウジング7の外周面7bの振れ精度を高めることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
軸部材と、内周に軸部材が挿入された軸受スリーブと、内周面に軸受スリーブが固定された筒状のハウジングと、軸部材の外周面と軸受スリーブの内周面との間のラジアル軸受隙間に生じる流体膜の動圧作用により、固定側となる軸部材に対して軸受スリーブ及びハウジングを回転自在に支持するラジアル軸受部とを備えた軸固定タイプの流体動圧軸受装置において、 ハウジングの外周面が、その内周面に固定された軸受スリーブの内周面を基準として切削加工された面であることを特徴とする流体動圧軸受装置。
IPC (3件):
F16C 35/02 ,  F16C 17/10 ,  F16C 33/08
FI (3件):
F16C35/02 Z ,  F16C17/10 A ,  F16C33/08
Fターム (14件):
3J011AA01 ,  3J011AA06 ,  3J011BA02 ,  3J011CA02 ,  3J011DA02 ,  3J011JA02 ,  3J011KA04 ,  3J011LA05 ,  3J117AA03 ,  3J117CA01 ,  3J117DA01 ,  3J117DB07 ,  3J117DB09 ,  3J117HA01

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