特許
J-GLOBAL ID:201103043737031475

情報信号の算術符号化及び復号

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津軽 進
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-547974
特許番号:特許第4179640号
出願日: 1999年02月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】nがn≧1を満たす整数であるようなnビットシンボルの直列系列を有するデジタル情報信号を、Aパラメータ及びCパラメータを各々記憶する有限サイズの第1及び第2のレジスタを用いて算術的に符号化する方法であって、前記Cパラメータが或る値区間の境界と関係を有する一方、前記Aパラメータが該区間のサイズと関係を有し、該方法が、 (a)符号化のために、前記情報信号のシンボルと、関連するシンボルの少なくとも1つの対応する確率値とを入力するステップと、 (b)前記A及びCパラメータに関する値を、前記第1及び第2のレジスタから各々取り出すステップと、 (c)前記第1のレジスタから取り出された値に対応する前記値区間を前記少なくとも1つの確率値に対応する副区間に分割すると共に、これら副区間のうちの1つを前記シンボルに応答して選択するステップと、 (d)少なくとも前記Aパラメータを、該Aパラメータの値が前記選択された副区間のサイズに従うように更新して、前記情報信号における次のシンボルを符号化するための区間の新たなサイズとなるようにするステップと、 (e)前記Aパラメータに関する前記更新された値を前記第1のレジスタに記憶するステップと、 (f)前記次のシンボルを符号化するために、該方法を前記ステップ(a)で継続するステップと、 を有するような方法において、 前記ステップ(b)が、前記Aパラメータの値0.b0b1...bi-1bi...をビットbi-1までで切り捨て、biが‘1’に等しい場合に、前記Aの切り捨て処理された値にビットbi-1の位置で‘1’を加算するような副ステップを更に有していることを特徴とする方法。
IPC (1件):
H03M 7/40 ( 200 6.01)
FI (1件):
H03M 7/40

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