特許
J-GLOBAL ID:201103043746462748

記録装置および記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉竹 英俊 ,  有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-071373
公開番号(公開出願番号):特開2011-201176
出願日: 2010年03月26日
公開日(公表日): 2011年10月13日
要約:
【課題】簡易な構成でヘッドの吐出性能を担保可能な技術を提供する。【解決手段】貯留タンク7には、貯留タンク7の上方空間を連通させた状態で、貯留タンク7を2つに仕切る仕切り部材70が設けられている。仕切り部材70により隔てられた空間の一方は、ヘッド61の上流側でインクを貯留して貯留されたインクをヘッド61に供給する供給側貯留部71とされる。他方は、ヘッド61から回収したインクをヘッド61の下流側で貯留する回収側貯留部72とされる。送液部9が回収側貯留部72から供給側貯留部71にインクを送液すると、供給側貯留部71のインク液面が回収側貯留部72のインク液面よりも高くなり、これによって、供給側貯留部71からヘッド61を通って回収側貯留部72に至るインクの流路が形成される。【選択図】図9
請求項(抜粋):
被記録材に向けて液滴をその吐出口から吐出する吐出ヘッドを備える記録装置において、 液体を貯留する貯留部と、 前記貯留部を、互いの上方空間を連通させた状態で仕切って、前記吐出ヘッドの上流側で液体を貯留する供給部と前記吐出ヘッドの下流側で液体を貯留する回収部とに分割する仕切り部材と、 前記供給部から前記吐出ヘッドに液体を導入する第1流路と、前記吐出ヘッドから前記回収部へと液体を導出する第2流路とが形成された配管部と、 前記回収部から前記供給部に液体を送液して、前記仕切り部材の上端を超えて前記供給部から前記回収部に液を溢流させる送液手段と、 を備え、 前記仕切り部材が、 循環供給時における前記貯留部の液面変動領域を水平方向について分離する仕切り壁部、 を備え、 前記仕切り壁部が、 循環供給停止時の前記貯留部における液面レベルを基準レベルとし、前記基準レベルから任意の所定距離だけ上方の前記供給部の水平断面積と、前記基準レベルから前記所定距離だけ下方の前記回収部の水平断面積とが同一となるように、前記貯留部を仕切る記録装置。
IPC (1件):
B41J 2/175
FI (1件):
B41J3/04 102Z
Fターム (10件):
2C056EA04 ,  2C056EB20 ,  2C056EB50 ,  2C056EC17 ,  2C056EC61 ,  2C056FA04 ,  2C056FA13 ,  2C056KB16 ,  2C056KB26 ,  2C056KC13

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