特許
J-GLOBAL ID:201103043850533894

電流モニター回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小笠原 吉義 ,  森田 寛 ,  長谷川 文廣
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-216553
公開番号(公開出願番号):特開2001-043904
特許番号:特許第3999414号
出願日: 1999年07月30日
公開日(公表日): 2001年02月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】 充放電可能な電池の電流をモニターする回路であって, 前記電池と直列に接続された電流センス抵抗に,充放電電流が流れることで発生する電圧またはその電圧のレベルを所定の範囲内にシフトした電圧を,与えられた基準電圧を用いて,小充放電電流モニター時の増幅度とそれより小さい大充放電電流モニター時の増幅度とを含む複数種類の増幅度で増幅する機能を持つ増幅部と, 前記増幅部から供給される電圧と与えられた基準電圧を比較するとともに,前記電池への充電または放電を検出する比較部と, 前記増幅部から小充放電電流モニター時と大充放電電流モニター時とで切り替えて供給される電圧をA/D変換するA/D変換部と, 前記A/D変換部で変換したデジタル値を,充放電電流に相当した数値に変換する数値変換部と, 所定の電圧を生成する基準電圧生成部と, 前記比較部による比較結果に基づいて,各部へ供給する基準電圧の制御,前記増幅部の増幅度の制御,および前記数値変換部で前記A/D変換部の出力電圧を充放電電流に相当した数値に変換する制御を行う制御部とを備え, 前記基準電圧生成部で生成する基準電圧が, 小充放電電流モニター時に前記増幅部で使用する基準電圧と,前記比較部で充電または放電検出用に使用する基準電圧とで共通に用いられ, 前記A/D変換部に,小充放電電流モニター時の増幅度で増幅された前記増幅部の出力を入力するか大充放電電流モニター時の増幅度で増幅された前記増幅部の出力を入力するかを切り替えるために使用する基準電圧と,大充放電電流モニター時に前記増幅部で使用する基準電圧とで共通に用いられるように構成された ことを特徴とする電流モニター回路。
IPC (4件):
H01M 10/48 ( 200 6.01) ,  G01R 31/36 ( 200 6.01) ,  H02J 7/00 ( 200 6.01) ,  H02J 7/10 ( 200 6.01)
FI (5件):
H01M 10/48 P ,  G01R 31/36 A ,  H02J 7/00 S ,  H02J 7/00 302 D ,  H02J 7/10 H
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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