特許
J-GLOBAL ID:201103043891808717

有機塩素化合物で汚染された土壌、地下水の浄化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細井 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-170503
公開番号(公開出願番号):特開2011-025105
出願日: 2009年07月21日
公開日(公表日): 2011年02月10日
要約:
【課題】有機塩素化合物で汚染された土壌や地下水を、微生物よって浄化するバイオレメディエーション法では、微生物活性化のための炭素源を地盤中に注入して処理しているが、土質の違いによって効果が異なり、また有機塩素化合物の分解生成物までは分解できない問題や、微生物に最適なpHを維持できない等の問題があった。【解決手段】本発明の有機塩素化合物で汚染された土壌、地下水の浄化方法は、液体油脂と、液体油脂重量の0.5〜50重量%のノニオン界面活性剤と、ノニオン界面活性剤重量の50〜400重量%の多価アルコールと水とを、油滴の平均粒径50μm以下、液体油脂の配合割合が5〜90重量%となるように水中油型に乳化した油脂乳化物と、コーンスティープリカーを、有機塩素化合物で汚染された土壌、地下水に注入し、有機塩素化合物及び有機塩素化合物の分解生成物を浄化することを特徴とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
液体油脂と、液体油脂重量の0.5〜50重量%のノニオン界面活性剤と、ノニオン界面活性剤重量の50〜400重量%の多価アルコールと水とを、油滴の平均粒径50μm以下、液体油脂の配合割合が5〜90重量%となるように水中油型に乳化した油脂乳化物と、コーンスティープリカーを、有機塩素化合物で汚染された土壌、地下水に注入し、有機塩素化合物及び有機塩素化合物の分解生成物を浄化することを特徴とする有機塩素化合物で汚染された土壌、地下水の浄化方法。
IPC (2件):
B09C 1/10 ,  C02F 3/00
FI (2件):
B09B3/00 E ,  C02F3/00 D
Fターム (8件):
4D004AA41 ,  4D004AB06 ,  4D004AC07 ,  4D004CA18 ,  4D004CC04 ,  4D004CC05 ,  4D004CC15 ,  4D027CA00
引用特許:
審査官引用 (2件)

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