特許
J-GLOBAL ID:201103043914961020

回転-往復運動変換装置及びこれを利用した内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 成則
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-504947
特許番号:特許第2965592号
出願日: 1989年04月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】回転運動と往復運動の相互間に運動変換のため採用される回転-往復運動変換装置において、対向する内側に一対のラック3、3が設けられ、かつ、直線往復運動または弧形往復運動を行なう往復運動子2と、前記往復運動子29をその往復運動方向に摺動自在に保持する往復運動子ガイド1、1と、前記一対のラック3、3の間に回転自在に設けられ、外周の一部に沿ってピニオン歯41が形成され、このピニオン歯41が前記ラック3、3のいずれか一方の往復運動子歯31と選択的に結合することにより、前記往復運動子2の往復いずれかの1行程に対してその回転軸の回りを半回転するピニオン4と、前記往復運動子2とピニオン4との間に設けた減加速手段とを含み、前記減加速手段は、前記ピニオン4に形成された減加速ピニオン歯41b、41cと、前記ラック3、3の内少なくとも一つのラックに形成された減加速歯31b、31cとで構成され、往復運動子2の往復運動の上死点付近または下死点付近において、前記減加速ピニオン歯41b、41cと減加速往復運動子歯31b、31cとが噛み合って、ピニオン4の回転中心を通りラック3、3の運動方向に垂直な直線ラインと、前記減加速ピニオン歯41b、41cと減加速往復運動子歯31b、31cとの接触点における共通法線との交差点が、ピニオン4の回転に伴い、上記直線ラインに沿って、おだやかに徐々に移動して往復運動子2の運動を減加速するよう構成することを特徴とする回転-往復運動変換装置。
IPC (2件):
F16H 19/04 ,  F02B 75/12
FI (2件):
F16H 19/04 C ,  F02B 75/12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第1024666号

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