特許
J-GLOBAL ID:201103044173517077

ガスレートセンサにおける誤差電圧消去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外4名)
公報種別:特許公告
出願番号(国際出願番号):特願平1-293939
公開番号(公開出願番号):特開平3-154872
出願日: 1989年11月14日
公開日(公表日): 1991年07月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】ケーシング(1)内に設けられた気体ポンプ(4)と、前記気体ポンプ(4)からのガス流(4A)中に位置する一対のホットワイヤ(7a,7b)と、前記ホットワイヤ(7a,7b)を含むブリッジ検出回路とを備え、前記各ホットワイヤ(7a,7b)間の抵抗値差に基づく電圧差を検出して角速度入力を検出するようにしたガスレートセンサにおける誤差電圧消去方法において、前記気体ポンプ(4)作動時に、前記気体ポンプ(4)を一瞬停止させ、この停止時に得られた第1零電圧(V1)をメモリ(23)に呼び込み、記憶するための第1工程と、前記第1工程終了後、前記気体ポンプ(4)を再駆動させ、ガス流(4A)発生状態にて発生する第2零電圧(V1a)の前記第1零電圧(V1)相当分を消去すると共に、この第2零電圧(V1a)に含まれた定量誤差電圧(V2)を、この定量誤差電圧(V2)と同値のバイアス電圧(VB)により消去する第2工程とよりなり、前記第1零電圧(V1)及び前記定量誤差電圧(V2)よりなる第2零電圧(V1a)すなわち誤差電圧を出力信号(26)から消去するようにしたことを特徴とするガスレートセンサにおける誤差電圧消去方法。
IPC (2件):
G01P 9/00 A ,  G01C 19/00 A 9207-2F

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