特許
J-GLOBAL ID:201103044178443861

油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 嶋 宣之
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-074617
公開番号(公開出願番号):特開2001-261296
特許番号:特許第4153139号
出願日: 2000年03月16日
公開日(公表日): 2001年09月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 弁本体に一対のアクチュエータポートを形成し、第1のアクチュエータポートにフォークリフトのフォークに連係したチルトシリンダの圧力室のうちカウンター負荷が作用する方の圧力室を接続し、第2のアクチュエータポートには上記チルトシリンダの他方の圧力室を接続し、弁本体に組み込んだスプールを移動させることによって、上記一対のアクチュエータポートをポンプ側に連通したり、タンク側に連通したりする構成にし、上記第1のアクチュエータポートにはオペレートチェック弁を設け、このオペレートチェック弁は、ポンプに接続した高圧通路から第1アクチュエータポートへの流れに対しては自由流れを許容し、第1アクチュエータポートからタンク通路への流れに対してはチェック機能を発揮するとともに、上記オペレートチェック弁の背圧室を、スプールの移動位置に応じてタンクに連通し、背圧室がタンク圧になったとき、オペレートチェック弁が開弁し、第1アクチュエータポートからタンク側への流れを許容する構成にした油圧制御装置において、上記オペレートチェック弁の背圧室とタンクとを連通させる通路中に、上記スプールと電磁切換弁とを設ける一方、この電磁切換弁を制御するコントローラと、上記チルトシリンダに連係したフォークの位置を検出するフォーク位置検出手段と、水平位置停止信号入力手段とを備え、上記スプールは、中立位置において、上記背圧室と上記電磁切換弁との間の連通または上記電磁切換弁とタンク側との間の連通のいずれかを遮断するとともに、第2アクチュエータポートをポンプ側に連通させるスプール切り換え位置において、上記コントローラは、上記水平位置停止信号入力手段からの信号が入力された状態で、上記フォーク位置検出手段からフォークの水平位置検出信号が入力されるまでの間、上記電磁切換弁を開位置に保ち、この電磁切換弁及び上記スプールを介して上記オペレートチェック弁の背圧室とタンク側とを連通させ、上記フォーク位置検出手段からフォークの水平位置検出信号が入力された時点で、上記電磁切換弁を、閉位置に切り換えて、オペレートチェック弁の背圧室とタンク側との連通を遮断する構成にした油圧制御装置。
IPC (4件):
B66F 9/22 ( 200 6.01) ,  B66F 9/24 ( 200 6.01) ,  F15B 11/04 ( 200 6.01) ,  F15B 11/08 ( 200 6.01)
FI (4件):
B66F 9/22 G ,  B66F 9/24 E ,  F15B 11/04 C ,  F15B 11/08 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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