特許
J-GLOBAL ID:201103044326973522

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大木 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-058553
公開番号(公開出願番号):特開2011-189032
出願日: 2010年03月15日
公開日(公表日): 2011年09月29日
要約:
【課題】デイジーチェーン構造をもつシリアル通信路を備える遊技機において、サブ基板から周辺基板へデータを送信する際に、特定の周辺基板についてデータ送信速度(更新周期)を向上する。【解決手段】周辺基板を、高い更新周期を必要とするもの(44-1)と、そうでないもの(44-2,44-3)とに分ける。前者に対してはラッチ信号を追加し、デイジーチェーン構造から分離することで、データ送信の時間を短縮し更新周期を向上させる。デイジーチェーン構造の部分は、従来どおりの制御ができる。ラッチ信号を追加した構成はデイジーチェーン構造のデータ数に依存することなく、データ送信することができるため、デイジーチェーン構造よりもデータ送信の時間を短縮することができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
遊技に係る制御を実行する制御部と、前記制御部で生成した情報に基づき所定の処理を実行する副制御部と、前記制御部又は前記副制御部に接続される複数の周辺基板とを備え、 前記制御部又は前記副制御部と前記複数の周辺基板はシリアル信号を伝送するシリアル伝送線により接続され、 前記複数の周辺基板は、ひとつ又は複数の第1群の周辺基板と、前記第1群の周辺基板よりも多い数の第2群の周辺基板とに区分され、 前記第1群の周辺基板は前記シリアル伝送線にチェイン接続され、前記第2群の周辺基板は前記シリアル伝送線に、前記第1群の周辺基板とは別個にチェイン接続され、 さらに、 前記第1群の周辺基板へ送るデータを生成する第1群データ発生部と、 前記第2群の周辺基板へ送るデータを生成する第2群データ発生部と、 前記第1群データ発生部で生成したデータ又は前記第2群データ発生部で生成したデータのいずれかを選択して前記シリアル伝送線へ送り出す選択部と、 前記選択部により前記第1群データ発生部で生成したデータが選択されているときに、前記第1群の周辺基板のチェイン接続において前記シリアル伝送線のシリアル信号を伝送するための信号と前記第1群の周辺基板が前記データを受け取るための信号を前記第1群の周辺基板へ送る第1群制御信号生成部と、 前記選択部により前記第2群データ発生部で生成したデータが選択されているときに、前記第2群の周辺基板のチェイン接続において前記シリアル伝送線のシリアル信号を伝送するための信号と前記第2群の周辺基板が前記データを受け取るための信号を前記第2群の周辺基板へ送る第2群制御信号生成部と、を備え、 前記選択部は、前記第2群データ発生部で生成したデータよりも、前記第1群データ発生部で生成したデータを、多く選択することを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 326Z ,  A63F7/02 304Z
Fターム (2件):
2C088CA11 ,  2C088EA10

前のページに戻る