特許
J-GLOBAL ID:201103044408898383

ヘッドアップ表示デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  下道 晶久 ,  森 啓
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-500272
公開番号(公開出願番号):特表2011-518704
出願日: 2009年03月18日
公開日(公表日): 2011年06月30日
要約:
本発明はヘッドアップ表示デバイスを組み込んだ積層風防に関する。該風防は,無機ガラス又はポリカーボネート(PC)タイプの耐衝撃有機材料からなる二つの透明シートのアセンブリを含み,各透明シートは熱成型材料からなる挿入物,又は該挿入物を組み込んだ多層はくによって結合される。この風防は,紫外領域又は赤外領域の励起入射光波に反応して,可視領域の放射光を再発光するように選択された少なくとも一つの発光団材料からなる少なくとも一つの層を含み,該層は,風防上の,少なくとも一つの縁に配置されている,運転者の視野角内の,不透明の材料からなる層の領域に配置されることを特徴とする。本発明はまた,このような積層風防上に像を表示させるデバイスにも関する。
請求項(抜粋):
ヘッドアップ表示デバイスを組み込んだ積層風防であって,熱成型材料からなる挿入物(3)又は該挿入物を組み込んだ多層はく(箔)によって, 一面が車両の外側を向き,他面が前記挿入物又は多層はく(3)と接触し,前記他面は,少なくとも一つの縁が無光沢,不透明,かつ望ましくは黒色の材料からなる層(6)で更に覆われた第1外側シート(9), 一面が前記挿入物又は多層はく(3)と接触し,他面が前記車両(20)の内側を向いた第2内側シート(2), の順で結合された二つの透明無機ガラスシート(2,9)のアセンブリを備え, 前記風防は,紫外領域又は赤外領域の励起入射光波(8)に反応して,可視領域の放射光を再発光するように選択された少なくとも一つの発光団材料からなる少なくとも一つの層(10)を含み,該層は,前記風防(1)上の,運転者(5)の視野角内の,前記無光沢,不透明,かつ望ましくは黒色の材料からなる層(6)の領域に配置されることを特徴とする積層風防。
IPC (3件):
B60K 35/00 ,  B60R 11/02 ,  G02B 27/02
FI (3件):
B60K35/00 A ,  B60R11/02 C ,  G02B27/02 Z
Fターム (7件):
2H199DA03 ,  3D020BA04 ,  3D020BC02 ,  3D020BD03 ,  3D020BD05 ,  3D344AA19 ,  3D344AC25
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-109745

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