特許
J-GLOBAL ID:201103044412598017

プリプレグおよびその製造方法、繊維強化樹脂成形体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-074301
公開番号(公開出願番号):特開2011-207930
出願日: 2010年03月29日
公開日(公表日): 2011年10月20日
要約:
【課題】繊維目付の大きな強化繊維基材と、速硬化性を有する樹脂を用いてなる一方向プリプレグにおいて、品質に優れ、スリット時の取扱い性も良く、成形サイクルに優れ、成形後の成形体内部のボイド発生率が少ない、幅方向の繊維目付バラツキが少ない一方向プリプレグを、比較的安価に提供すること。【解決手段】フィラメント数が24,000〜60,000の強化繊維糸条と樹脂を有してなる一方向プリプレグであって、該プリプレグの単位面積当たりの繊維質量が400〜1,400g/m2、そのプリプレグの単位面積当たりの繊維質量の幅方向のバラツキが変動率で2.5%未満であり、110°Cで1時間以内加熱し、硬化して得られる硬化物のガラス転移温度が100°C以上となる前記樹脂を、前記強化繊維糸条を有してなる強化繊維基材に含浸してなるものであって明細書に記載されるテープピール試験法にて測定された含浸性レベルが6.5以上の範囲にある一方向プリプレグ。【選択図】図1
請求項(抜粋):
フィラメント数が24,000〜60,000の強化繊維糸条と樹脂を有してなる一方向プリプレグであって、該プリプレグの単位面積当たりの繊維質量が400〜1,400g/m2、そのプリプレグの単位面積当たりの繊維質量の幅方向のバラツキが変動率で2.5%未満であり、110°Cで1時間以内加熱し、硬化して得られる硬化物のガラス転移温度が100°C以上となる樹脂を、前記強化繊維糸条を有してなる強化繊維基材に含浸してなるものであって、明細書に記載されるテープピール試験法にて測定された含浸性レベルが6.5以上の範囲にある一方向プリプレグ。
IPC (1件):
C08J 5/24
FI (1件):
C08J5/24
Fターム (27件):
4F072AA04 ,  4F072AA07 ,  4F072AB06 ,  4F072AB08 ,  4F072AB09 ,  4F072AB10 ,  4F072AB11 ,  4F072AB22 ,  4F072AB24 ,  4F072AD08 ,  4F072AD11 ,  4F072AD13 ,  4F072AD23 ,  4F072AD38 ,  4F072AD45 ,  4F072AE02 ,  4F072AG03 ,  4F072AG17 ,  4F072AG22 ,  4F072AH06 ,  4F072AH12 ,  4F072AH43 ,  4F072AH49 ,  4F072AJ03 ,  4F072AK20 ,  4F072AL02 ,  4F072AL04

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