特許
J-GLOBAL ID:201103044455312478

画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 稲本 義雄 ,  西川 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-270077
公開番号(公開出願番号):特開2011-113363
出願日: 2009年11月27日
公開日(公表日): 2011年06月09日
要約:
【課題】人間の視覚特性に基づいて単眼立体情報のパラメータを調整することで、人間にとってより違和感や不快感が少ない3次元画像を提供することができるようにする。【解決手段】画像処理装置1のコントラスト調整部17は、奥行き情報抽出部12で抽出された奥行き情報から判断される、入力された3次元画像の手前側の領域または奥側の領域の少なくとも一方に対し、コントラスト抽出部15により抽出された3次元画像のコントラスト成分から、入力された3次元画像の現在の主観的に知覚される奥行き量をメモリ部16に記憶されている評価関数に基づいて算出し、算出された現在の主観的に知覚される奥行き量と、設定された奥行き調整量とに基づいて、入力された3次元画像のコントラスト成分を調整する。本発明は、例えば、3次元画像の画像処理を行う画像処理装置に適用できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力された3次元画像から、奥行き情報を抽出する奥行き情報抽出手段と、 前記3次元画像の輝度成分を抽出する輝度抽出手段と、 前記輝度抽出手段により抽出された前記3次元画像の輝度成分に基づいて、前記3次元画像のコントラスト成分を抽出するコントラスト抽出手段と、 人間の視覚特性に基づいて決定された、3次元画像のコントラスト成分と主観的に知覚される奥行き量との関係を表す評価関数を記憶する記憶手段と、 前記奥行き情報抽出手段で抽出された前記奥行き情報から判断される、入力された前記3次元画像の手前側の領域または奥側の領域の少なくとも一方に対し、前記コントラスト抽出手段により抽出された前記3次元画像の前記コントラスト成分から、入力された前記3次元画像の現在の前記奥行き量を前記評価関数に基づいて算出し、算出された前記現在の奥行き量と、設定された奥行き調整量とに基づいて、入力された前記3次元画像のコントラスト成分を調整するコントラスト調整手段と を備える画像処理装置。
IPC (2件):
G06T 19/00 ,  G06T 1/00
FI (3件):
G06T17/40 G ,  G06T1/00 315 ,  G06T17/40 F
Fターム (19件):
5B050BA09 ,  5B050CA07 ,  5B050EA07 ,  5B050EA08 ,  5B050EA09 ,  5B050EA19 ,  5B050EA26 ,  5B050FA02 ,  5B050FA05 ,  5B050FA06 ,  5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA13 ,  5B057CA16 ,  5B057CB01 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CG05
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
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