特許
J-GLOBAL ID:201103044469801668
心身状態通知システムおよび心身状態通知方法
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-228402
公開番号(公開出願番号):特開2011-072644
出願日: 2009年09月30日
公開日(公表日): 2011年04月14日
要約:
【課題】対象者を意識させることなく、対象者の通常業務の過程からうつ病など心身の異常の兆候を検知し、通知する心身状態通知システムを提供する。【解決手段】操作者が利用する操作端末10と、操作者の心身状態を検知および通知する心身状態通知サーバ20とを備えた心身状態通知システム1であって、心身状態通知サーバ1は、操作履歴に基づいて、操作頻度を算出する操作頻度算出部と、操作者識別情報と、基準操作頻度とを予め対応付けて格納する基準情報格納部と、操作頻度算出部が算出した操作頻度と、基準操作頻度の差分値を算出する差分値算出部と、差分値が所定の基準差分値よりも大きい場合に、健常時と異なる不調状態であると判定する不調状態判定部と、不調状態が判定期間継続する場合に、心身の異常の兆候があると判定する兆候判定部と、異常の兆候があることを示す情報を出力する出力部とを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
操作者が利用する操作端末と、前記操作端末とネットワークを介して接続され、前記操作者の心身状態を検知および通知する心身状態通知サーバとを備えた心身状態通知システムであって、
前記操作端末は、
前記操作者からの操作を受け付けるユーザインターフェースと、
前記操作者による前記ユーザインターフェースの操作内容と、操作が行われた操作時刻とを対応付けて操作履歴として操作履歴格納部に格納する操作履歴管理部と、
前記操作履歴を、前記操作者を識別する操作者識別情報と対応付けて前記心身状態通知サーバに送信する第1通信部と
を有し、
前記心身状態通知サーバは、
前記操作者識別情報と、前記操作者識別情報により識別される前記操作者の健常時の前記ユーザインターフェースの健常時操作履歴に基づいて決定された基準操作頻度とを予め対応付けて格納する基準情報格納部と、
前記操作端末から前記操作履歴と前記操作者識別情報とを受信する第2通信部と、
前記第2通信部が受信した前記操作履歴に基づいて、前記操作者の所定の測定時間における操作頻度を算出する操作頻度算出部と、
前記基準情報格納部において、前記第2通信部が受信した前記操作者識別情報に対応付けられている前記基準操作頻度を特定する特定部と、
前記操作頻度算出部が算出した前記操作頻度と、前記特定部が特定した前記基準操作頻度の差分値を算出する差分値算出部と、
前記差分値算出部により算出された前記差分値が所定の基準差分値よりも大きい場合に、健常時と異なる不調状態であると判定する不調状態判定部と、
前記不調状態が所定の判定期間継続する場合に、前記操作者に心身の異常の兆候があると判定する兆候判定部と、
前記兆候判定部が心身の異常の兆候があると判定した場合に、異常の兆候があることを示す情報を出力する出力部と
を有することを特徴とする心身状態通知システム。
IPC (3件):
A61B 5/16
, G06Q 50/00
, A61B 5/00
FI (4件):
A61B5/16
, G06F17/60 126G
, G06F17/60 126W
, A61B5/00 102C
Fターム (19件):
4C038PP03
, 4C038PS09
, 4C117XB04
, 4C117XB11
, 4C117XB18
, 4C117XE26
, 4C117XE60
, 4C117XF22
, 4C117XH16
, 4C117XJ03
, 4C117XJ12
, 4C117XJ33
, 4C117XJ38
, 4C117XJ45
, 4C117XJ52
, 4C117XL01
, 4C117XL06
, 4C117XM04
, 4C117XQ11
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