特許
J-GLOBAL ID:201103044476934240

歩行補助車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宇佐見 忠男 ,  岩田 康利 ,  山本 優
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-250733
公開番号(公開出願番号):特開2011-092522
出願日: 2009年10月30日
公開日(公表日): 2011年05月12日
要約:
【課題】本発明は、片手で容易に折り畳むことができ、しかも折り畳み状態で自立する歩行補助車を提供することを課題とする。【解決手段】座部10の後端部に、ばね26が接続されることにより下向きに付勢されている把手22を上下回動自在に取り付け、かつ前脚部32から差し出された左右一対のリンク部材43,43間にロックバー18を左右方向に差し渡し、該把手22から下向きに差し出される係合フック25を該ばね26の付勢力によって該ロックバー18に係合させ、該ばね26の付勢力に抗して該把手22を上方に回動させると、該係合フック25と該ロックバー18との係合が解除されるようにした。該把手22を上方に引き上げると、座部10が上方に回動すると共に前脚部32及び後脚部41が相互回動して前輪7Aと後輪7Bとが接近し、折り畳み状態となる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
折り畳み可能な歩行補助車であって、 前輪が取り付けられた左右一対の前脚部と、後輪が取り付けられた左右一対の後脚部とを備え、 該前脚部と該後脚部とが交差し、交差部分に設定された回動軸を介して該前脚部と該後脚部とが相互回動可能に結合され、 該前脚部の各上端部からは左右一対のリンク部材が上方に向けて回動自在にそれぞれ差し出され、 該左右一対のリンク部材の各上端部と該左右一対の後脚部の各上端部とに座部が枢着されており、 更に該座部の後端部に把手が上下回動自在に取り付けられ、かつ前記左右一対のリンク部材間にロックバーが左右方向に差し渡され、該把手から差し出される係合フックが該ロックバーに係合しており、 該把手が上方に回動すると、該係合フックと該ロックバーとの係合が解除され、更に該把手が上方に引き上げられて該座部の後端部が上方に回動すると、該座部に連動して該前脚部及び該後脚部が相互回動して該前輪と該後輪とが接近し、折り畳み状態となることを特徴とする歩行補助車。
IPC (1件):
A61H 3/04
FI (1件):
A61H3/04

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