特許
J-GLOBAL ID:201103044486645840

熱間割れに耐性のある高強度アルミニウム鋳造合金

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 三好 秀和 ,  伊藤 正和 ,  原 裕子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-543275
公開番号(公開出願番号):特表2011-510174
出願日: 2009年01月16日
公開日(公表日): 2011年03月31日
要約:
熱間割れに耐性のあるアルミニウム鋳造合金である。重量パーセントで、約4.0から約6.9のZn、約2.0から約3.5のMg、約0.6から約1.2のCu、約0.38から約0.57のSc、約0.18から約0.28のZr、並びに残部Al及び不純物を含み、Fe、Mn、及びSiが実質的に除かれ、凝固範囲が約150°C未満、固相線温度が約490°C超過、凝固の後期段階における共晶相分率が約5%超過である。本合金は、結晶粒径が約40から約60μmのfcc結晶粒を接種するL12粒子とη’相析出物との分散が形成されるように処理され、約410MPaから約540MPaの周囲降伏強さが可能となる。
請求項(抜粋):
耐割れ特性を有するアルミニウム鋳造合金であって、 重量パーセントで、約4.0から約6.9のZn、約2.0から約3.5のMg、約0.6から約1.2のCu、約0.38から約0.57のSc、約0.18から約0.28のZr、並びに残部Al及び不純物を含み、 Fe、Mn、及びSiが実質的に除かれ、 fcc結晶粒を接種するL12粒子とη’相析出物とが分散された合金。
IPC (1件):
C22C 21/10
FI (1件):
C22C21/10

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