特許
J-GLOBAL ID:201103044544045530

リチウムイオン二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-005125
公開番号(公開出願番号):特開2011-146202
出願日: 2010年01月13日
公開日(公表日): 2011年07月28日
要約:
【課題】携帯電子機器の電源として広く用いられるリチウムイオン二次電池は、小型化が進む中で端子電極の極性を表示するのが極めて困難になってきた。小型化に伴い電池1個あたりの単価の減少が進む中、電池の極性識別工程、極性表示工程による製造コストの増価が大きな負担となっていた。【解決手段】電池を構成する電池セルを、互いの正極と負極が接続された一組の電池セルからなる複合セルとし、少なくとも、この複合セルが直列又は並列に接続された構造とした。その結果、電池は無極性の二次電池となり、端子電極に区別がないため、実装方向に注意する必要がなく実装工程が簡略化され、製造コストの低減が可能となった。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第一の端子電極と第二の端子電極を備え、正極層と負極層が固体電解質層を介して交互に積層した積層体からなる多層全固体型のリチウムイオン二次電池において、前記第一の端子電極と前記第二の端子電極間に直列接続で配置されたn個の無極性電池セルと、前記無極性電池セルのそれぞれに並列に接続された0又は任意の自然数個の電池セルとから構成され、前記無極性電池セルが一つの電池セルともう一つの電池セルが互いの正極と負極が接続されて構成されたセルであることを特徴とするリチウムイオン二次電池(ただし、nは任意の自然数)。
IPC (4件):
H01M 10/058 ,  H01M 10/052 ,  H01M 10/056 ,  H01M 2/10
FI (4件):
H01M10/00 117 ,  H01M10/00 102 ,  H01M10/00 107 ,  H01M2/10 B
Fターム (14件):
5H029AJ14 ,  5H029AK02 ,  5H029AK03 ,  5H029AL02 ,  5H029AL03 ,  5H029AM11 ,  5H029AM12 ,  5H029BJ06 ,  5H029BJ12 ,  5H029CJ02 ,  5H040AA03 ,  5H040AS11 ,  5H040AY02 ,  5H040DD08
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る