特許
J-GLOBAL ID:201103044617146488

板状ガラスの製造方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 田中 秀佳 ,  城村 邦彦 ,  熊野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-008091
公開番号(公開出願番号):特開2011-144093
出願日: 2010年01月18日
公開日(公表日): 2011年07月28日
要約:
【課題】帯状の板状ガラスにおける幅方向の端縁部を連続的に切断して有効ガラス部と端縁ガラス部とに分割するに際して、切断前における帯状の板状ガラスの軌道に対する切断後の有効ガラス部の軌道及び端縁ガラス部の軌道を適切化する。【解決手段】溶融ガラスGmを帯状の板状ガラスGに成形する成形ゾーンA1と、その板状ガラスGの有効ガラス部Gaに内部歪が生じないようにするアニールゾーンB1と、その板状ガラスGを冷却する冷却ゾーンC1とを備え、冷却ゾーンC1を経た帯状の板状ガラスGを送りながらその幅方向の端縁部を連続的に切断して有効ガラス部Gaと端縁ガラス部Gbとに分割する構成において、切断前における帯状の板状ガラスGの軌道の延長線を基準として、有効ガラス部Gaの軌道の変化度合いが、端縁ガラス部Gbの軌道の変化度合いよりも大きくなるように設定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
溶融ガラスを帯状の板状ガラスに成形する成形工程と、該成形工程を経た帯状の板状ガラスの有効ガラス部に内部歪が生じないようにするアニール工程と、該アニール工程を経た帯状の板状ガラスを冷却する冷却工程と、該冷却工程を経た帯状の板状ガラスを送りながらその幅方向の端縁部を連続的に切断して有効ガラス部と端縁ガラス部とに分割する切断工程とを備えた板状ガラスの製造方法において、 前記切断工程では、切断前における前記帯状の板状ガラスの軌道の延長線を基準として、前記有効ガラス部の軌道の変化度合いを、前記端縁ガラス部の軌道の変化度合いよりも大きくしたことを特徴とする板状ガラスの製造方法。
IPC (2件):
C03B 17/06 ,  C03B 33/09
FI (2件):
C03B17/06 ,  C03B33/09
Fターム (2件):
4G015FA06 ,  4G015FB02
引用特許:
審査官引用 (1件)

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