特許
J-GLOBAL ID:201103044626252720
コンバインの操向装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-170475
公開番号(公開出願番号):特開2001-347965
特許番号:特許第4513174号
出願日: 2000年06月07日
公開日(公表日): 2001年12月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】ミッションケース(3)の外側に走行用の第1油圧無段変速装置(5)と旋回用の第2油圧無段変速装置(6)を装備し、第1油圧無段変速装置(5)の走行油圧ポンプ(5a)にエンジンから入力プーリ(20)を介して回転駆動力が伝動される構成とし、第2油圧無段変速装置(6)の旋回油圧ポンプ(6a)を前記走行油圧ポンプ(5a)の近傍の位置に配置して該旋回油圧ポンプ(6a)に前記入力プーリ(20)からの回転駆動力を入力する構成とし、該旋回油圧ポンプ(6a)からミッションケース(3)の下部に装備した旋回油圧モータ(6b)まで作動油を供給するように配管し、左右の走行クロ-ラ(1,1 ́)に回転動力を伝動する左右のホイ-ルシャフト(2,2 ́)をミッションケ-ス(3)に軸架し、該左右のホイ-ルシャフト(2,2 ́)は、それぞれ左右の遊星ギヤ機構(4,4 ́)に伝動可能に接続し、該左右の遊星ギヤ機構(4,4 ́)は、前記第1油圧無段変速装置(5)から回転動力が分配して伝動され、且つ、前記第2油圧無段変速装置(6)から相互に逆回転の回転動力が伝動されるように接続し、前記左右のホイ-ルシャフト(2,2 ́)は、操向ハンドル(7)の直進走行位置を基準として左又は右への操向操作に関連して、一方が増速・他方が減速伝動される構成とし、該操向ハンドル(7)から、操向ハンドル(7)の回動中心軸となる操向軸(51)と、該操向軸(51)と共に回動する操向腕(52)と、該操向腕(52)と旋回油圧ポンプ(6a)の変速アーム(54)を連結する操向ロッド(53)を介して伝達して操向操作を行う構成とし、前記操向軸(51)の中間部に電磁クラッチ(55)を設け、刈取前処理装置(13)の穀稈通路に臨ませて分草杆(14)に取り付けた穀稈センサ(8)によって刈取作業中の穀稈が検出されている状態で操向ハンドル(7)の回動操作角度が設定角度を超えた場合に、前記電磁クラッチ(55)を遮断して操向ハンドル(7)の回動操作力を伝達しない構成としたことを特徴とするコンバインの操向装置。
IPC (4件):
B62D 11/18 ( 200 6.01)
, B62D 11/08 ( 200 6.01)
, A01B 69/00 ( 200 6.01)
, A01D 69/00 ( 200 6.01)
FI (4件):
B62D 11/18
, B62D 11/08 D
, A01B 69/00 303 F
, A01D 69/00 303 B
引用特許:
出願人引用 (5件)
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移動農機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-211948
出願人:ヤンマー農機株式会社
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走行装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-187494
出願人:井関農機株式会社
-
HST式ミッション装置とその中立時制動方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-211678
出願人:ヤンマーディーゼル株式会社
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審査官引用 (5件)
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移動農機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-211948
出願人:ヤンマー農機株式会社
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走行装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-187494
出願人:井関農機株式会社
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HST式ミッション装置とその中立時制動方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-211678
出願人:ヤンマーディーゼル株式会社
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