特許
J-GLOBAL ID:201103044679737512

ネジ継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外2名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-167143
公開番号(公開出願番号):特開平2-080885
特許番号:特許第2937345号
出願日: 1989年06月30日
公開日(公表日): 1990年03月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】少くとも1つの雄ネジ(10)と雌ネジ(17)を含むネジ継手であって、該雄ネジ(10)が第1ドリルストリング機素(12)の一体成形部分を構成するスピゴット(11)に配設され、第1ドリルストリング機素(12)はスピゴット(11)に内端においてスピゴット(11)の自由端の方へ面した接触面(14)を有するショルダ(13)を具備し、該雌ネジ(17)は第2ドリルストリング機素(19)に連結したカップリングスリーブ(18)の1部であり、該カップリングスリーブ(18)はストッパ内面(20)を具備している、斯ゝる形式のネジ継手において、未使用状態の初期にはショルダ(13)の接触面(14)とカップリングスリーブ(18)の自由端面が軸方向に接触したときに、軸方向に延在する初期遊び(δ)の空隙がスピゴット(11)の端面(16)とカップリングスリーブ(18)のストッパ内面(20)との間に確保され、且つ雄ネジ(10)の自由端部において雄ネジ(10)と雄ネジ(17)の間に環状隙間として、当該環状隙間が雌ネジ(17)の最内位ネジフランクからストッパ内面(20)に向けて軸方向へ延在して初期遊び(δ)の空隙に全周に亘って通じている斯ゝる環状隙間が確保されていて、継手使用により初期遊び(δ)を初期から接触している前記ショルダ接触面(14)と前記スリーブ自由端面とが摩滅することによって消滅させるようにしたことを特徴とするドリル機素の継合のために用いるネジ継手。
IPC (2件):
F16L 15/00 ,  F16B 7/18
FI (2件):
F16L 15/00 ,  F16B 7/18 A

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