特許
J-GLOBAL ID:201103044757784018

トナーおよび流動性付与剤が外添されたトナーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩見谷 周志
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-049332
公開番号(公開出願番号):特開2001-235903
特許番号:特許第3612259号
出願日: 2000年02月25日
公開日(公表日): 2001年08月31日
請求項(抜粋):
【請求項1】重合性単量体を水系媒体中で懸濁重合して得られる重合法トナー水系分散液および流動性付与剤が媒体に分散された分散液とを混合する工程、並びに得られた混合液から前記懸濁重合に用いた水系媒体および流動性付与剤を分散するために用いた媒体とを除去して流動性付与剤が外添されたトナーを得る工程を有し、前記流動性付与剤が、Si02単位からなる親水性シリカ微粒子表面にR13SiO1/2単位(但し、R1は同一または異種の置換または非置換の炭素原子数1〜6の1価炭化水素基)を導入することによって得られた球状疎水性シリカ微粒子であって、下記の条件(i)および(ii)を満たす、1次粒子の平均粒径が0.01〜5μmである球状の疎水性シリカ微粒子であることを特徴とする、流動性付与剤が外添されたトナーの製造方法。(i)室温で液体であり、誘電率が1〜40F/mである有機化合物とシリカ微粒子とを5対1の重量比で混合し振とうした際に、該シリカ微粒子が前記有機化合物中に目視にて観察して均一に分散する。(ii)該シリカ微粒子をメタノールに分散した分散液からメタノールをエバポレータで加熱下蒸発させた後、100°Cの温度で2時間保持した際に、1次粒子として残存する1次粒子量の当初存在した1次粒子量に対する比率が20%以上である。
IPC (2件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/08
FI (2件):
G03G 9/08 384 ,  G03G 9/08 375
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-016860
  • 特開平4-016860
  • 静電像現像トナー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-127287   出願人:東芝ケミカル株式会社
全件表示

前のページに戻る