特許
J-GLOBAL ID:201103044828409604

完全密閉型容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-200894
公開番号(公開出願番号):特開2001-027121
特許番号:特許第4106820号
出願日: 1999年07月14日
公開日(公表日): 2001年01月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】 内部に流体が収容される容器本体と、この容器本体内に流体を注入するための注入口を塞ぐためのキャップと、前記容器本体と前記キャップとの間を密閉化するための環状の密閉シール部とを備えた完全密閉型容器において、 前記容器本体は、前記注入口を形成する内筒壁、この内筒壁よりも外側に設けられた外筒壁、およびこの外筒壁の内周または外周に形成された第1ねじ部を有し、 前記キャップは、前記内筒壁内に挿入される内壁部、この内壁部よりも外側に設けられて、前記外筒壁に捩じ込まれる外壁部、およびこの外壁部の外周または内周に形成されて、前記第1ねじ部に螺合する第2ねじ部を有し、 前記容器本体の外筒壁には、前記第1ねじ部よりも下方となる位置から前記密閉シール部と前記内筒壁との間より溢れた流体を外部へ排出するためのオーバーフロー通路が形成され、 前記密閉シール部は、前記内筒壁と前記内壁部との間に装着されて、前記キャップを前記容器本体から取り外す時の位置が、前記第1ねじ部と前記第2ねじ部との螺合位置よりも下方となる位置に配され、 前記キャップの内壁部には、前記容器本体の内部圧力が設定値以上になると、容器本体側とオーバーフロー通路とを連通する連通孔が設けられ、 前記キャップが締められた状態のとき、前記容器本体の内筒壁の上端が、前記連通孔よりも上方となる位置となることを特徴とする完全密閉型容器。
IPC (1件):
F01P 11/00 ( 200 6.01)
FI (1件):
F01P 11/00 A

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