特許

J-GLOBAL ID：201103044830674218

複合膜シェルマイクロカプセルの製造方法

発明者： 田中 眞人 ,  田口 佳成
出願人/特許権者： 国立大学法人 新潟大学
代理人 (2件)： 牛木 護 ,  高橋 知之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2009-248788
公開番号（公開出願番号）：特開2011-092854
出願日： 2009年10月29日
公開日（公表日）： 2011年05月12日
要約：

【課題】芯物質の物性に応じて、芯物質を完全に隔離し保護する機能を付与したマイクロカプセルを簡単に調製することのできる、複合膜シェルマイクロカプセルの製造方法を提供する。【解決手段】芯物質、無機質シェル形成物質、ポリマーシェル形成物質を含有する分散相を連続相に投入して分散系を調製し、この分散系に無機質シェル形成物質と反応して無機質シェルを形成する第2の無機質シェル形成物質と、ポリマーシェル形成物質と反応して無機質シェルを形成する第2のポリマーシェル形成物質とを添加する複合膜シェルマイクロカプセルの製造方法であって、第2の無機質シェル形成物質の添加の前、後、又は第2の無機質シェル形成物質の添加と同時に、第2のポリマーシェル形成物質を添加することにより、無機質シェルの内側、外側、又は内部にポリマーシェルを選択的に配置させた。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

芯物質、無機質シェル形成物質、ポリマーシェル形成物質を含有する分散相を連続相に投入して分散系を調製し、この分散系に前記無機質シェル形成物質と反応して無機質シェルを形成する第2の無機質シェル形成物質と、前記ポリマーシェル形成物質と反応して無機質シェルを形成する第2のポリマーシェル形成物質とを添加する複合膜シェルマイクロカプセルの製造方法であって、前記第2の無機質シェル形成物質の添加の前、後、又は前記第2の無機質シェル形成物質の添加と同時に、前記第2のポリマーシェル形成物質を添加することにより、無機質シェルの内側、外側、又は内部にポリマーシェルを選択的に配置させることを特徴とする複合膜シェルマイクロカプセルの製造方法。

IPC (1件)：

B01J 13/14

FI (1件)：

B01J13/02 B

Fターム (22件)：

4G005AA01 ,  4G005AB02 ,  4G005BA02 ,  4G005BB30 ,  4G005DA05Y ,  4G005DA05Z ,  4G005DA13Y ,  4G005DA13Z ,  4G005DB01X ,  4G005DB12Z ,  4G005DB17Y ,  4G005DC11Y ,  4G005DC26Y ,  4G005DC42Y ,  4G005DC46Y ,  4G005DC61Y ,  4G005DD35Z ,  4G005DD37Z ,  4G005EA02 ,  4G005EA03 ,  4G005EA06 ,  4G005EA10

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 蓄熱マイクロカプセル
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2007-280814   出願人：本田技研工業株式会社, 国立大学法人新潟大学
• 蓄熱マイクロカプセル及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-329238   出願人：本田技研工業株式会社, 国立大学法人新潟大学
• 蓄熱用マイクロカプセルおよびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-011742   出願人：財団法人ヒートポンプ技術開発センター, 三菱重工業株式会社