特許
J-GLOBAL ID:201103045209309731

メチオニンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 高島 一 ,  土井 京子 ,  鎌田 光宜 ,  田村 弥栄子 ,  山本 健二 ,  村田 美由紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-284420
公開番号(公開出願番号):特開2011-126794
出願日: 2009年12月15日
公開日(公表日): 2011年06月30日
要約:
【課題】三番晶における回収量を向上させることができるメチオニンの製造方法の提供。【解決手段】次の工程(1)ないし(4)を包含する方法。(1)反応工程:塩基性カリウム化合物の存在下に5-[2-(メチルチオ)エチル]イミダゾリジン-2,4-ジオンを加水分解する工程、(2)第一晶析工程:工程(1)で得られた反応液に二酸化炭素を導入することによりメチオニンを析出させ、得られたスラリーを析出物と母液とに分離する工程、(3)第二晶析工程:工程(2)で得られた母液に二酸化炭素を導入することによりメチオニン及び炭酸水素カリウムを析出させ、得られたスラリーを析出物と母液とに分離する工程、および(4)第三晶析工程:工程(3)で得られた母液に塩基性カリウム化合物を添加して加熱処理した後、二酸化炭素を導入することによりメチオニン及び炭酸水素カリウムを析出させ、得られたスラリーを析出物と母液とに分離する工程。【選択図】なし
請求項(抜粋):
次の工程(1)ないし(4); (1)反応工程:塩基性カリウム化合物の存在下に5-[2-(メチルチオ)エチル]イミダゾリジン-2,4-ジオンを加水分解する工程、 (2)第一晶析工程:工程(1)で得られた反応液に二酸化炭素を導入することによりメチオニンを析出させ、得られたスラリーを析出物と母液とに分離する工程、 (3)第二晶析工程:工程(2)で得られた母液に二酸化炭素を導入することによりメチオニン及び炭酸水素カリウムを析出させ、得られたスラリーを析出物と母液とに分離する工程、 および (4)第三晶析工程:工程(3)で得られた母液に塩基性カリウム化合物を添加して加熱処理した後、二酸化炭素を導入することによりメチオニン及び炭酸水素カリウムを析出させ、得られたスラリーを析出物と母液とに分離する工程、 を包含することを特徴とするメチオニンの製造方法。
IPC (3件):
C07C 319/20 ,  C07C 319/28 ,  C07C 323/58
FI (3件):
C07C319/20 ,  C07C319/28 ,  C07C323/58
Fターム (21件):
4H006AA02 ,  4H006AC46 ,  4H006AC52 ,  4H006AC80 ,  4H006AD15 ,  4H006BA02 ,  4H006BA29 ,  4H006BB31 ,  4H006BC14 ,  4H006BC30 ,  4H006BD32 ,  4H006BD60 ,  4H006BE10 ,  4H006BE12 ,  4H006BE41 ,  4H006TA04 ,  4H006TB52 ,  4H006TC34 ,  4H039CA65 ,  4H039CA71 ,  4H039CE20

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