特許
J-GLOBAL ID:201103045268559121

スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 牛木 護 ,  高橋 知之 ,  吉田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-003694
公開番号(公開出願番号):特開2011-147202
出願日: 2010年01月12日
公開日(公表日): 2011年07月28日
要約:
【課題】出力電圧の安定度を保って、力率および効率を改善することが可能なスイッチング電源装置を提供する。【解決手段】スイッチング素子16,18によるスイッチング動作に伴い、交流電源Eからチョークコイル10に双方向の電流を流す。この場合、チョークコイル10に一方向の電流が流れるときに、抵抗24に流れる一方向の電流に比例した電圧の電流検出信号が、選択的にFET54から制御用IC40に供給され、チョークコイル10に他方向の電流が流れるときに、抵抗22に流れる一方向の電流に比例した電圧の電流検出信号が、選択的にFET52から制御用IC40に供給される。したがって、軽負荷時において、チョークコイル10を流れる電流が線形性を持って電流検出信号の電圧として忠実に再現される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
交流電源に直列接続するチョークコイルと、スイッチング動作する第1のスイッチング素子および第2のスイッチング素子と、第1の整流器および第2の整流器と、前記チョークコイルに流れる電流を検出する第1の電流検出器および第2の電流検出器と、前記第1のスイッチング素子および前記第2のスイッチング素子にパルス駆動信号を供給する制御部とを備え、 前記第1のスイッチング素子または前記第2のスイッチング素子の何れかがオンのときに、前記交流電源から前記チョークコイルに電流を流し、当該チョークコイルにエネルギーを蓄え、 前記第1のスイッチング素子または前記第2のスイッチング素子の何れかがオフのときに、前記チョークコイルに蓄えたエネルギーを第1の整流器または第2の整流器を介して放出すると共に、 前記第1および第2の電流検出器は、それぞれに流れる電流を電圧に変換する機能を有し、 前記第1の電流検出器の電流検出信号を前記制御部に選択的に供給する第1の選択素子と、前記第2の電流検出器の電流検出信号を前記制御部に選択的に供給する第2の選択素子とを備え、 前記第1の選択素子または前記第2の選択素子からの電流検出信号に基づいて、前記制御部が前記パルス駆動信号を生成するスイッチング電源装置において、 前記第1の選択素子は、前記第1の電流検出器に流れる電流と、前記電流検出信号が線形性を持つような第1の能動スイッチ素子で構成され、 前記第2の選択素子は、前記第2の電流検出器に流れる電流と、前記電流検出信号が線形性を持つような第2の能動スイッチ素子で構成されることを特徴とするスイッチング電源装置。
IPC (1件):
H02M 7/12
FI (1件):
H02M7/12 Q
Fターム (8件):
5H006AA02 ,  5H006CA02 ,  5H006CA07 ,  5H006CB08 ,  5H006CC02 ,  5H006CC08 ,  5H006DA02 ,  5H006DC02

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