特許
J-GLOBAL ID:201103045290403909

液晶表示素子、及び該液晶表示素子の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫 (外1名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-166104
公開番号(公開出願番号):特開2000-338464
特許番号:特許第3535769号
出願日: 1999年06月11日
公開日(公表日): 2000年12月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 カイラルスメクチック液晶と、該液晶に電圧を印加する一対の電極と、該液晶を挟持して対向すると共に少なくとも一方の対向面に該液晶を配向させるための一軸性配向処理が施された一対の基板と、 偏光板と、該一対の電極に電圧を印加して該液晶を駆動するための駆動回路とを備え、1秒間に複数フレームでの画像を表示する液晶表示素子であって、該液晶は、該一対の基板間において、電圧無印加時には、該液晶の平均分子軸が単安定化された状態を示し、第一の極性の電圧印加時には、該液晶の平均分子軸が印加電圧の大きさに応じた角度で該単安定化された位置から一方の側にチルトした状態を示し、該第一の極性とは逆極性の第二の極性の電圧印加時には、該液晶の平均分子軸が該単安定化された位置から第一の極性の電圧を印加したときとは逆側にチルトした状態を示し、前記第一の極性の電圧が印加されたときのチルト角の最大値が、前記第二の極性の電圧が印加されたときのチルト角の最大値よりも大きく、該駆動回路は、1フレームを少なくとも2フィールドに分割して表示し、1フレーム中の第一フィールドでは、前記第一の極性の電圧を印加して第一の輝度の階調表示状態を得、第二フィールドでは、前記第二の極性の電圧を印加して、第一の輝度で表示した画像と同一の画像で輝度のみが異なる第二の輝度の階調表示状態を得て、画像を表示する、ことを特徴とする液晶表示素子。
IPC (2件):
G02F 1/133 560 ,  G09G 3/36
FI (2件):
G02F 1/133 560 ,  G09G 3/36
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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