特許
J-GLOBAL ID:201103045352205637

無線通信装置、無線通信システム、無線通信方法および無線通信プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝井 章司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-055636
公開番号(公開出願番号):特開2011-193087
出願日: 2010年03月12日
公開日(公表日): 2011年09月29日
要約:
【課題】無線局間で間欠周期を決定するための通信を減らし、適切に間欠周期を決定し、低消費電力で無線通信を行えるようにすることを目的とする。【解決手段】無線局3〜7は、無線局7で取得されたセンシングデータを無線局7から基地局2へ送り届ける時間として予め定められたエンド間遅延情報を記憶する。無線局3〜7は、エンド間遅延情報に基づいて自局の間欠周期および上位局の間欠周期を算出する。無線局3〜7は、自局の間欠周期に従って間欠受信を行い、下位局からセンシングデータを受信する。無線局3〜7は、上位局の間欠周期に応じたウェークアップ信号を付加したセンシングデータを上位局に転送する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
特定のユーザデータが設定されたデータ信号であって通信先にデータ信号を受信させるためのウェークアップ信号が付加されたデータ信号を通信する無線通信装置において、 前記ウェークアップ信号を検出する検波処理を自無線通信装置が行うアクティブ時間と前記検波処理を自無線通信装置が休止するスリープ時間と通信先の無線通信装置が前記検波処理を休止するスリープ時間との算出に用いられる所定の情報をエンド間遅延情報として記憶するエンド間遅延情報記憶部と、 前記エンド間遅延情報記憶部に記憶されたエンド間遅延情報に基づいて自無線通信装置のアクティブ時間と自無線通信装置のスリープ時間と通信先の無線通信装置のスリープ時間とを算出する間欠周期算出部と、 前記間欠周期算出部により算出された自無線通信装置のアクティブ時間と自無線通信装置のスリープ時間とに基づいて前記検波処理を行う検波処理時間帯を特定し、特定した検波処理時間帯に前記検波処理を行い、前記ウェークアップ信号を検出した場合にデータ信号を受信し、受信したデータ信号からユーザデータを取得するデータ受信部と、 通信先の無線通信装置へ送信するユーザデータを送信データとして生成する送信データ生成部と、 前記間欠周期算出部により算出された通信先の無線通信装置のスリープ時間に基づいてウェークアップ信号の信号長を算出し、算出した信号長を有するウェークアップ信号を前記送信データを設定したデータ信号に付加して送信するデータ送信部と を備えたことを特徴とする無線通信装置。
IPC (1件):
H04W 52/02
FI (1件):
H04Q7/00 422
Fターム (4件):
5K067AA43 ,  5K067CC22 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10

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