特許

J-GLOBAL ID：201103045375670213

微細球状金属ニッケル微粉末の製造方法

発明者： 水谷 英人 ,  米田 稔 ,  菅谷 俊宏 ,  浦隅 浩良 ,  本田 千代 ,  中尾 日六士 ,  畑中 勉 ,  大釜 信治 ,  深井 清志 ,  永野 一彦 ,  神坂 成文 ,  安倍 一允
出願人/特許権者： 堺化学工業株式会社
代理人 (1件)： 牧野 逸郎
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-330517
公開番号（公開出願番号）：特開2001-152214
特許番号：特許第4385457号
出願日： 1999年11月19日
公開日（公表日）： 2001年06月05日
請求項（抜粋）：

【請求項1】一般式(I) Ni(CO3 ) x ・ (OH) y (式中、x及びyはそれぞれ、0≦x≦1.5及び0≦y≦3を満たす数である。) で表わされる炭酸ニッケル及び/又は水酸化ニッケルをアンモニア水溶液か、又はアンモニアと炭酸アンモニウム、炭酸水素アンモニウム、アルカリ金属の炭酸塩若しくは炭酸水素塩の水溶液に溶解させ、得られたニッケル塩の水溶液を非水媒体中にて上記水溶液の液滴を含むW/O型エマルジョンとした後、この液滴中からアンモニアを含む気化性成分を除いて、液滴中で炭酸ニッケルを沈殿させ、かくして、微細で球状の炭酸ニッケル粒子を得る第1の段階と、このようにして得た炭酸ニッケル粒子を酸化物換算にて0.01〜30重量%のアルカリ土類元素、アルミニウム、ケイ素及び希土類元素から選ばれる少なくとも1種の元素の化合物からなる融着防止剤の存在下に水素雰囲気下に加熱して、上記炭酸ニッケル粒子を還元する第2の段階とを有することを特徴とする平均粒径0.05〜10μmの微細球状金属ニッケル微粉末の製造方法。

IPC (1件)：

B22F 9/26 ( 200 6.01)

FI (1件)：

B22F 9/26 C

引用特許：

出願人引用 (4件)

• ニッケル粉末の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-280163   出願人：田中貴金属工業株式会社
• 球状ニッケル粉末の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-222182   出願人：住友金属鉱山株式会社
• 特開平1-301502
  
• 特開平2-059432