特許
J-GLOBAL ID:201103045442378891

新規な(R)-2,3-ブタンジオール脱水素酵素

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 初志
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-333363
公開番号(公開出願番号):特開2002-125686
特許番号:特許第4587348号
出願日: 2000年10月31日
公開日(公表日): 2002年05月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】次の(1)から(5)に示す理化学的性質を有する(R)-2,3-ブタンジオール脱水素酵素。 (1)作用 ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドを補酵素として、(2R,3R)-2,3-ブタンジオールに作用し、(R)-アセトインを生成する。還元型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドを補酵素として、2,3-ブタンジオンを還元し、(2R,3R)-2,3-ブタンジオールを生成する。 (2)基質特異性 酸化反応の補酵素としてニコチンアミドアデニンジヌクレオチドを利用する。還元反応の補酵素として還元型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドを利用する。また、2,3-ブタンジオールの(R)配置の水酸基を優先的に酸化する。 (3)比活性 精製酵素の蛋白質1mg当たり100U以上の(R)-2,3-ブタンジオール脱水素酵素活性を有する。 (4)至適pH グリセロール酸化反応の至適pHが10。 (5)分子量 ドデシル硫酸ナトリウム-ポリアクリルアミドゲル電気泳動によるサブユニットの分子量が36,000、ゲル濾過による分子量が76,000。
IPC (8件):
C12N 9/04 ( 200 6.01) ,  C12N 15/09 ( 200 6.01) ,  C12N 1/19 ( 200 6.01) ,  C12N 1/15 ( 200 6.01) ,  C12N 1/21 ( 200 6.01) ,  C12N 5/10 ( 200 6.01) ,  C12P 7/18 ( 200 6.01) ,  C12R 1/84 ( 200 6.01)
FI (8件):
C12N 9/04 Z ,  C12N 15/00 ZNA A ,  C12N 1/19 ,  C12N 1/15 ,  C12N 1/21 ,  C12N 5/00 101 ,  C12P 7/18 ,  C12R 1:84
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-195897

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