特許
J-GLOBAL ID:201103045632057072

配電線の相判別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-313732
公開番号(公開出願番号):特開2001-133497
特許番号:特許第3674759号
出願日: 1999年11月04日
公開日(公表日): 2001年05月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】 配電線区間の一端側に設置される送信器と、他端側に設置される受信器とで信号を送受信して相の判別をする配電線の相判別装置であって、 送信器は、検査相を選択するための検査相選択スイッチと、検査相選択スイッチに入力された検査相名を受信器宛に無線送信する送信回路と、配電線の所定区間の一端側において取り出した電源電圧のゼロクロス点を検出するゼロクロス検出回路と、検出されたゼロクロス点の検出タイミングにもとづき検査相のゼロクロス点を指定するタイミング信号を発生させるタイミング発生回路と、発生したタイミング信号にもとづき搬送信号を配電線に注入する搬送信号発生回路とからなり、 受信器は、送信器から送信された検査相名を受信する受信回路と、配電線の所定区間の他端側の選択された相に着脱自在に近接される電圧センサと、電圧センサにより検出された選択相の電圧から搬送信号および相電圧のゼロクロス点を検出する検出回路と、検出された搬送信号およびゼロクロス点のタイミングを比較して両者一致した場合に選択相が前記検査相であることを判別する判定回路とからなる配電線の相判別装置において、 前記送信器のゼロクロス検出回路に、柱上変圧器の2次側から電源電圧を入力し、 前記搬送信号発生回路は、高圧配電線上に設置された高圧結合器を介して前記搬送信号を高圧配電線に注入すると共に、 前記受信器の電圧センサは、選択された任意の高圧配電線に非接触で近接されることで電圧を検出するアンテナ形状の可搬形コンデンサ分圧センサからなり、 前記判定回路は、前記分圧センサを各相配電線に順次着脱させた際に、前記搬送信号およびゼロクロス点を同時に検出した相が、前記送信器から送られてきた検査相であると判別して表示することを特徴とする配電線の相判別装置。
IPC (2件):
G01R 29/18 ,  G01R 31/02
FI (2件):
G01R 29/18 C ,  G01R 31/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-079168

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