特許

J-GLOBAL ID：201103045832461811

永久磁石およびその製造方法、モータ用永久磁石および永久磁石モータ

発明者： 沢 孝雄 ,  山田 勝彦 ,  布施 圭一
出願人/特許権者： 株式会社東芝 ,  東芝マテリアル株式会社
代理人 (1件)： 堀口 浩
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2009-270647
公開番号（公開出願番号）：特開2011-114236
出願日： 2009年11月27日
公開日（公表日）： 2011年06月09日
要約：

【課題】 モータ用磁石に好適な低保磁力、高角型比を有するSmCo系磁石およびその製造方法を提供する。さらには、上記特性の永久磁石を用いてなる可変磁束型永久磁石モータを提供する。【解決手段】 室温での保磁力が0.5kOe以上2.5kOe以下、かつ10kOeの磁場での磁化に対する残留磁化の比で表した角型比が80%以上であることを永久磁石として次の一般式を満たすものを使う。 一般式: Sm1-xNdx(Co1-a-b-c-dFeaCubMc)z (I) MはTi,Zr,Hfから選ばれる少なくとも1種、SmとNdの和を1としたときの原子比が0<x≦0.4、0.3<a≦0.38、0.02≦b≦0.07、0.01<c≦0.04、7.3≦z≦8.3を満たす。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

以下の一般式を満たすとともに、室温での保磁力が0.5kOe以上2.5kOe以下、かつ10kOeの磁場での磁化に対する残留磁化の比で表した角型比が80%以上であることを特徴とする永久磁石。 一般式: Sm1-xNdx(Co1-a-b-c-dFeaCubMc)z (I) MはTi,Zr,Hfから選ばれる少なくとも1種、SmとNdの和を1としたときの原子比が0<x≦0.4、0.3<a≦0.38、0.02≦b≦0.07、0.01<c≦0.04、7.3≦z≦8.3を満たす。

IPC (6件)：

H01F 1/053 ,  H01F 1/08 ,  H01F 7/02 ,  H01F 41/02 ,  H02K 1/27 ,  H02K 15/03

FI (6件)：

H01F1/04 B ,  H01F1/08 B ,  H01F7/02 E ,  H01F41/02 G ,  H02K1/27 501M ,  H02K15/03 C

Fターム (19件)：

5E040AA06 ,  5E040BD01 ,  5E040CA01 ,  5E040HB03 ,  5E040HB11 ,  5E040HB15 ,  5E040NN01 ,  5E040NN06 ,  5E040NN12 ,  5E040NN15 ,  5E062CD04 ,  5E062CG02 ,  5E062CG05 ,  5H622AA03 ,  5H622CA02 ,  5H622CA07 ,  5H622CB05 ,  5H622DD02 ,  5H622QA02