特許
J-GLOBAL ID:201103045843783810

水素移動プロセス及び触媒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  松山 美奈子
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-546481
特許番号:特許第4153302号
出願日: 2001年11月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】 式(1) (式中、XはO、S、CR3R4、NR5、(NR6R7)+Q-、N+R8-O-、(NR9OR10)+Q-、NNR12R13、NNR12SO2R16、 NNR12COR17、(NR11NR12R13)+Q-、(NR11NR12C(=NR14)R15)+Q-、(NR11NR12SO2R16)+Q-、 (NR11NR12COR17)+Q-、NP(O)R15R16、NS(O)R15又はNSO2R15を表し; Q-は一価のアニオンを表し; R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9、R10、R11、R12、R13及びR14はそれぞれ独立に水素原子、場合によっては置換されていてもよいヒドロカルビル基、過ハロゲン化ヒドロカルビル基、又は場合によっては置換されていてもよい複素環基を表し、R1及びR2、R1及びR3、 R1及びR5、R1及びR6、R1及びR8、R1及びR9、R1及びR11、R1及びR12、R2及びR4、R2及びR7、R2及びR10、R3及びR4、R6 及びR7、R9及びR10、R11及びR12、R12及びR13の1種以上は、場合によっては置換されていてもよい環を形成するような態様で場合によっては結合していて;R15、R16及びR17はそれぞれ独立に、場合によっては置換されていてもよいヒドロカルビル基、過ハロゲン化ヒドロカルビル基又は場合によっては置換されていてもよい複素環基を表す) の有機化合物の水素移動方法であって、 一般式 [式中、R18は、場合によっては置換されていてもよいヒドロカルビル配位子又は過ハロゲン化ヒドロカルビル配位子を表し; Mは、周期律表VIII族遷移金属を表し; Yは、ヒドリド基、ヒドロキシ基、ヒドロカルビロキシ基、ヒドロカルビルアミノ基及びハロゲン基から選択されるアニオン性基、又は、水、C1-4アルコール、C1-8第一アミン、C1-8第二アミン及び反応系に存在する水素供与体から選択される塩基性配位子、又は、空位を表し; ただし、Yが空位でない場合にはA又はBの少なくとも一方は、水素原子を有することを条件とし; A-E-Bは下記式を有する配位子を表す。 (式中、Wは-OH又は-NH2を表し; R32は、少なくとも1種の-SO3H又は-SO3M1置換基(ここでM1はアルカリ金属である)を有し、さらに場合によっては置換されていてもよいアリール基を表し; R33、R34は独立に場合によっては置換されていてもよいヒドロカルビル基であるか、又はR33及びR34は場合によっては置換されていてもよい環を規定するような態様で場合によっては結合されている。)] を有する触媒の存在下で、該有機化合物を、一級アルコール、二級アルコール、一級アミン、二級アミン、カルボン酸及びそれらのエステル及びアミン塩、及びこれらの組合せから選択される水素供与体と反応させることを含む方法。
IPC (6件):
C07C 29/143 ( 200 6.01) ,  B01J 31/22 ( 200 6.01) ,  C07C 33/22 ( 200 6.01) ,  C07C 303/40 ( 200 6.01) ,  C07C 311/18 ( 200 6.01) ,  C07B 61/00 ( 200 6.01)
FI (6件):
C07C 29/143 ,  B01J 31/22 Z ,  C07C 33/22 ,  C07C 303/40 ,  C07C 311/18 ,  C07B 61/00 300
引用文献:
前のページに戻る